2009年7月7日火曜日

7月の予定

明日から入院。今週は金曜まで敦子が店を開けます。来週は未定。お問
い合わせください。
ワイン会は第3週が連休のため26日に開催。お間違いないように。
大人の遠足は参加者に好評で、次回を催促されています。年に2・3回の
予定だったのですが、この分では2ヶ月に一回ペースです。次回は鮎を
食べに岐阜に行くか、涼を求めて大垣あたりか、只今思案中。
化学療法が続いていますが、前回は副作用が強く、思わぬ再入院で、ご
心配をかけました。今回は薬の量を2割減らすそうなのでどうなるでし
ょうか?早く復帰したいのですが、こればかりは予想がつきません。で
きるだけ早くお知らせします。

2009年7月4日土曜日

破局的噴火

死都日本 石黒アキラ著 講談社文庫
タイトルは冴えないが内容は素晴らしい。ストリーは概ね、噴火地近く
からの二人の四駆での迫真の脱出行と、東京の危機対策を取り仕切る首
相のチームの二本立てで進んでいく。想像を絶する災害規模だ。一日の
内に、破局的噴火と大火砕流によって300万人の犠牲者が生まれるのだ。
被害はそれに止まらない。<ラハール>と<火山の冬>によって次第に
沖縄と北海道を除く日本が壊滅して行く。しかも原発の運転を迅速に停
止したうえでだ。やがて<火山の冬>は北半球を覆っていく。
<K対策>として計画された対策が現実にうたれることは望めまい。物
語は前提として、新党が既成政党・行政機構の腐敗を否定し、<役人帝
国>の破壊策を具体的に打ち出し総選挙で大勝利して組閣したことにな
っている。
破局的噴火は決してありえない話ではない。物語の肝として語られる日
本の生き残り策<神の手作戦>の内容は示唆に富む。だが容易に実現で
きるとも思えない。多分に楽観的観測があるように思える。だが他に生
き残る道はあるのか?是非一読して考えてもらいたい。

2009年7月3日金曜日

公安捜査

浜田文人著 公安捜査Ⅰ~Ⅲ ハルキ文庫
数ある警察小説の中で珍しい公安捜査官を主人公にした異色作だ。一般
にはその存在すらよく知られない公安の捜査をフリー記者出身の著者が
執念の取材を下敷きに描いている。
テーマはずばり北朝鮮。報道では知ることの出来ない裏面がリアリティ
豊かに筆写され思わず息を呑む。地下銀行、拉致、覚せい剤密輸、そし
て噂でしか窺えなかった政治家や官僚が利権に群がる姿。特に与党の大
物政治家の金庫から北朝鮮の刻印が入った金塊が発見されながら、政治
の介入によって握りつぶされるエピソードは印象的だ。戦後政治の闇は
深い。
今話題の核持込疑惑でも、米国外交文書の公開で疑惑とすら云えない状
況になっても従来の政府答弁を踏襲し続ける姿勢は国民を愚弄している。
政治責任を回避し、口先でごまかし続ける政治家の嘘には、いい加減う
んざりだ。いつになったら日本は近代国家の態を成すのだろうか?

2009年6月25日木曜日

官僚主権

介護保険の認定基準の改変にまつわる厚労省役人の策動については3月
末のブログで記した。とりあえず大臣の指令により納まったかに思えた
事態は実際はどうなっているのか?今日、認定見直しの準備に訪れたケ
アマネイジャーによって明らかになった。
”見直しによって介護の等級を下げられる人が1~2割いるので、それ
が困る人はあらかじめ、現状維持を求めてください。ただし見直しで等
級が上げられる状態でも、維持を求める場合はそのままです。”
実際に認定に来るのは自治体職員だ。このマネイジャーも自治体から予
め意向を確かめるよう指示されたという。追求すると国の方針だと、し
ぶしぶ認める。大臣の指示に逆らえない役人が考え出した苦肉の策であ
ることは明白だ。無理やり等級を下げることが出来なくなって、せめて
支出の増大を防ぐために、なんの法的根拠もなく、お上の意向に逆らえ
ない自治体職員を使って、弱者を脅して等級を上げさせないように工作
する。厚労省役人の卑劣さには呆れ返る。
僕は2年前から介護保険で電動車椅子をレンタルしている。月額の自己
負担は2,600円。一見安く見えるかもしれないが保険から支払われるの
は26,000円だ。せいぜい原価は30万の製品のレンタル料率としてはベラ
ボウに高い。民生品なら5分の1以下だろう。ここにも役人のお得意技が
潜んでいる。メーカーと介護ショップの間に、保険の認定をスムーズに
進める代理店や団体を潜りこませているのだ。保険料の増大の大きな要
因は天下りで私腹を肥やし続ける役人どもだ。
総選挙がまちどうしい。官僚主権のこの国の在り様を変えなければなら
ない。

2009年6月15日月曜日

グラントリノ

クリント・イーストウッド制作・監督・主演のグラントリノは小品なが
ら質の高い作品だ。朝鮮戦争に従軍し、カソリックの信仰に懐疑的にな
ったコワルスキーは50年間フォードの労働者を務めあげ北中部の田舎
町に住む。妻の葬式のシーンから始まる物語は、ヤッピー的な生活をす
る二人の息子とその家族との不仲、若い司祭への嘲笑を背景におきなが
ら隣家に住むベトナム少数民族のモン族の若い姉弟との出会いが中心とな
る。
70年代のヴィンテージカー、グラントリノ。納屋に整然とディスプレイされ
た工具。シルバースター章。小銃。小道具に象徴される伝統的なアメリ
カの価値観を生きてきたコワルスキーがギャングとの対立事件から意外
な行動にでる。
見てのお楽しみだが、前作で一部から白人の戦闘シーンばかりとの批判
を受けて制作した作品だけに一筋縄にはいかない。確かにワスプがほと
んど出演しない(民主党的に)政治的に正しい映画。非暴力で一応の決
着をみる筋立て。だが逮捕で終わるかにみえる結末も太ったギャングの
表情をみれば判る。猶予は短いものだ。準備を整え、やがてタン少年は
自身で対決の場に立たなければならいだろう。
年老いたダーティハリーが冷酷な現実をみつめている。。

退院

週末に退院してきました。
副作用のために体調はあまりよくありません。きょうから店に出ますが
今週いっぱいぐらいは自信ありません。少しづつ慣れて行こうとおもいます。
早い目に閉店するかもしれません。お許しください。できることなら電話で
確認してください。06-6361-1018

2009年6月11日木曜日

カタール戦

見るところのない試合だった。オウンゴールを誘った一本目の速いクロ
ス以外は漫然とノーチャンスのクロスを上げ続けた内田。シュートチャ
ンスに狙わない俊介。どこにいたのか玉田。借りてきた猫のような、攻
守に精彩を欠いた安部。パスを焦ってタメを作れない堅剛。遠藤の不在
だけが目立った。カタールの決定力不足がなければ完敗だった。
それにしても”イスラムの笛”はすさまじい。この2試合、会長選で対
立する恨みから日本不利の笛を吹くように指示されているのかと勘ぐり
たくなる。ホームであの笛はない。マナーの良い日本のサポーターを馬
鹿にしている。他国なら騒ぎになったに違いない。JFAは国際試合の審判
団を欧州の中立国から派遣されるよう要請すべきだ。

2009年6月10日水曜日

もひとつ まくら

”まくら”では弟子を育てる難しさに小三治の人間愛を感じたが、”私の
音楽教育論”では音楽に止まらず、子供に対するときの覚悟のさまが語ら
れる。教師の両親に育てられ、予備校中退?に至る経緯に裏づけされた教
育論は深く的確だ。成績至上主義の橋本知事に是非読んでもらいたい。
北野、京大、タレント、府知事。自己の成功体験からだけ判断する。彼は
きっと児童児童文学は読んでる暇もなっかったのだろう。大阪国際児童文
学館はその性格上目に見える成果をすぐに提示することはできない。展示
される多くの貴重な資料は世界的にもユニークだ。篤志家の善意によって
集められた資料も廃止されれば散逸して二度と日の目を見ないだろう。橋
本の施設を不要とするご都合主義には彼の権力志向のポピュリズムが見え
隠れする。霞ヶ関をぶっつぶせ!という威勢のいい掛け声にだまされては
なるまい。票になればなんでもありの姿勢には理念のかけらもない。

2009年6月8日月曜日

大人の遠足明石編

海が近く高い建物がないせいだろう。明石の空は広い。駅に降りてこんな
町に住むのもいいなと思った。
魚の棚をさっと見て、お土産の見当をつけて、いざ食堂へ。高速艇乗り場
前の3軒から直感で”港食堂”を選ぶ。旬のたこが美味いのはお約束。は
りいかという見かけない多分、地場のいかが絶品だ。灰色がっかった身の
薄い刺身が見掛けに反して歯ざわりが良い。もしかしたら、冷蔵庫で2・
3日置いたら、もっとうまみが増すのかもしれない。近場のあさりも身が
ほっこり。酒蒸しが酒の肴に最適。酒は神鷹、江井ヶ島酒造。製造中止に
なるまで、ハイボールを作っていたホワイト・オーク・クリスタルの製造
元だ。あれこれ小鉢などを頼む。五人でビール3本、一升ビン、締めて一
人2200円。
遠足だからと目の前の乗り場から岩屋へ。潮風に吹かれて僅か13分で到
着だ。西行も歌を詠んだ絵島という堆積砂岩の小島で磯の香りを嗅いで、
Uターン。
明石生まれのミノさんに教えられた”いづも”で玉子焼きを食べる。一人
前15個で600円。粉より卵が多い生地に大きなたこ。ウスターソース
を刷けで塗り、だしに浸して食べる。量もたっぷり。うまい!もし、刻ん
だ紅しょうががあれば満点だった。残念。
それぞれ、みやげを買って帰路。まずは楽しい大人の遠足だった。

2009年6月5日金曜日

兄貴

日曜に大人の遠足に行く明石には大切な思い出がある。
小学6年生の夏休み。2月に亡くなった兄貴が僕と一つ下の弟を連れて
海水浴に一泊で出かけた。そのとき兄貴は卒業を控えた大学生だった。
明石駅の改札をでると一人の女性が待っていた。それが翌年兄嫁になる
姉さんとの出会いだった。
明石フェリーに乗って岩屋の民宿に向かったのだが、この短い船の旅が
生まれてはじめての乗船だったのだろう。明石海峡の光景を今でも鮮や
かに覚えている。男兄弟の家庭で育った僕たちは突然現れた女性に有頂
天になり、兄をほったらかしにしてまとわりついたのだ。
年の離れた弟にもさりげなく婚約者を紹介し、間を取り持つためにバイ
ト代で旅を企てる。そんな兄貴の心配りに気づくには余りに遅い通夜の
夜だった。甥や姪に思い出話をせがまれ、海水浴の一件を話しながら、
今更ながら兄貴の想いに打たれた。いつまでたっても勝てないよ、兄貴
には。九十九里の浜に散骨された兄貴に明石海峡でありがとうと言って
みようと思う。

2009年6月4日木曜日

優柔不断

先週頭を丸刈りし、今日髭を剃った。なんだか自分でないようで落ち着か
ない。丸刈りは中学卒業以来で45年ぶり、髭は20年ぶりだろうか。長
年慣れ親しんできたものだけになんとも寂しい。理由は単純。化学療法の
副作用で抜けてきて無様になったから。抜けるのが黒いものばかりなのは
なんでだろうか。白いものばかり残るのは不思議だ。
長年といえば、麻生総理。念願の首相の席に着いたのに、落ち着かない。
こんなに言を左右し、優柔不断な総理はみたことがない。呆れるというよ
り恥ずかしい限りだ。
こんな首相でいざ有事のとき、的確な判断を責任を持って下せるのだろう
か?イラン大使館を占拠されたとき、カーターが決断を逡巡して米国民か
ら失望され、レーガン政権が誕生した。ペルー日本大使館がゲリラに占拠
された際は日本政府は解決を放棄して、米英・ペルーの特殊部隊に委ねて
しまった。外交上日本が主権を有する大使館の人質解放に他国の兵を頼っ
た腰抜けぶりは国際的に失笑をかったものだが、この国のマスコミはその
無能を批判することもなく、ただ人質のけなげな行動にスポットを浴びせ
続けた。
その後の外国での人質事件でもその対応に変化はない。常に他国の助力
を頼み金だけをだす。日本国内で外国のゲリラや軍隊が軍事行動を起こ
したらどうするのだろうか?安保を頼みに米軍に泣きつくのだろうか?
歴史的に中国の市場を重視する民主党政権が日本防衛に本腰を入れてく
れるのか?優柔不断な首相がそのとき、迅速に対応を決断できるのか?
子や孫の行く末を想うと不安でならない。

2009年6月3日水曜日

海防論

近年、もし北朝鮮が日本を侵略してきたらという設定の小説が数多く発表
される。村上龍の”半島を出でよ”をはじめどの作品も、日本の防衛の脆
さを指摘する。いざ事あるときにいかに現在の状況が危ういかを活写し対
策を求める。
”続 存亡”(門田泰明著・徳間文庫)も北の特殊部隊による対馬侵略が
テーマだ。小説としてのできはさておき、数多くのからなるわが国の防衛
の難しさゆえの問題点と、その対策は傾聴に値する。
”長大な海岸線は陸上に基地を有する超高速機や戦車などで隅々まで守り
きれるものではない。””護衛艦に代わるミニ空母を3,4隻建造し、各
空母に垂直離着陸機あるいは短距離離陸・垂直着陸機を15・6機積んで
領海パトロールすれば有効である。”
考えてみれば、幕末、海防論が盛んになり、やがて維新の底流となってい
った。アヘン戦争が攘夷論に火をつけたのだ。平成の国防論は新たな維新
の先駆けなのか?
中国が空母建造に着手し、韓国も検討している。北朝鮮ばかりか極東の海
はにわかに緊張がたかまっている。張子の虎の核兵器よりミニ空母の建造
が急務ではないだろうか?

2009年6月2日火曜日

サッカー専用球場

GM破綻のニュースに隠れそうだが、ガンバサポーターには嬉しい情報が
新聞で伝えられた。万博公園が府営になるらしい。
なぜ朗報なのか、サッカーファン以外の人には説明が必要だろう。ガン
バのホームは万博球場だ。収容人数は2万人ほどと哀しいほど小さい。
陸上競技のトラックがあって、ピッチと観客席が離れている。見づらい
し、サッカー専用の球場のような選手との一体感に欠ける。雨が降れば
最悪。メインスタンドのごく一部を除いて屋根がなく、ずぶ濡れ。周り
に飲食店が皆無。仲間と祝杯をあげる場所もない。
こんな劣悪な環境にもかかわらず、球場使用料はJリーグNo,1の高
さ。(詳しく数字を掲げげたいのだが、生憎貸した資料がもどってこな
い。)原因は天下り官僚の経費としか考えられない。たった1年で報酬
と退職金をせしめて、ろくに仕事もしないで”わたり”を繰り返す。奴
らの懐に入ると思うと入場料を払う度に腹立たしい。
エキスポランド跡地に、専用球場建設をガンバもサポーターも熱望して
いる。茨木市をはじめ、地元自治体も、あの橋本知事まで賛同していた
のに難色を示したのは記念機構幹部だと云う。懐勘定をしているのでは
と勘繰りたくなる。
とにかく、府営になれば新ホーム建設は前進するだろう。新球場が完成
したら観客動員数が増える。鹿島・浦和を追って、ガンバは名実ともに
トップチームへと進んで行けるのだ。

2009年5月31日日曜日

6月のお知らせ

6月7日は大人の遠足。明石に行って魚棚(うおんたな)をぶらついて、
もちろん玉子焼(明石焼き)を食べて、港の食堂へ。
21日のワイン会は季節に合わせてシャンパンを多い目にする予定。
参加希望の方はお早い目に連絡してください。
8日(月)から一週間は化学療法のため休みます。ただし10日(水)
はハイボール欠乏症の人の為に敦子が6時ごろから営業する予定です。

2009年5月29日金曜日

神が忘れた土地

正月のトトムンドに続いて、隣の駒芳も店を閉めた。10年前には7軒営業
していた、この棟割長屋の店舗も残り2軒になってしまった。荒廃した
街並みを見ていると、”神に忘れられた町”という英語の慣用句が浮か
んでくる。
地上げの首謀者は、噂では原発立地の利権を求めて山口あたりに飛んで
いるという。理念も哲学もなく、ただ銭を求める者にふさわしい姿では
ないか。哲学で飯が食えるか。金に変わりはないと嘯く声が聞こえてき
そうだ。囲い込み運動の時代でもあるまいに、こんな古典的自由主義が
許されていいのだろうか。
小さな政府、規制緩和、グローバリズムといった新保守主義がリーマン
・ショックを契機に馬脚を露にしたのは歴史の皮肉だ。金融自由主義が
世界経済の危機を呼んだ今、オバマ大統領が目指すリベラリズムもまた
真価を問われている。民主的な修正資本主義が世界恐慌的な危機に有効
な経済政策を打ち出すことができるのか?
鳩山民主党首の語る”友愛社会”が公正を求める真のリベラリズムだと
するなら、オバマと同じ課題を担っている。具体的な政策をもっとわか
り易くわれわれに提示しなければならない。そうでなければ、政権交代
にどんな意味があるだろう。

2009年5月28日木曜日

核実験

邦画2本立てが当たり前だった時代、内外のニュースを伝える短いコンテ
ンツがあった。今でも歴史を回顧するテレビ番組の中に組み込まれた映
像にふれることがある。戦時中の戦意昂揚に利用されたりもしたが、貴
重な映像資料であることはまちがいない。
ぼくの記憶にも、チベット動乱、中印紛争、60年安保闘争、勤評などの
映像として残る多くのものが映画館で見たものだ。
今朝、朝刊でフランスが核実験保障へのヘッドラインを見たときに蘇っ
たのも映画館でみた映像だった。仏領ポリネシアでの水爆実験の不気味
なきのこ雲。これまで核実験の被害の存在自体を否定してきた仏政府の
方針変換は評価すべきだろう。だが、一説では兵士の被爆者だけでも、
15万人とされる。これからの多事多難が予想される。
北朝鮮の再度の核実験で、日本核武装論者の声が大きくなるだろう。だ
が使用できない核を持ってどうなるのか。まして実験しなければ核兵器
の有効性を検証できないのだ。北朝鮮に対して日本が核を持つ意味がど
こにあるというのだ。駄々っ子はほっておくに限る。相手にならなけれ
ば、やがて静かになる。例え国家崩壊で難民が溢れたとしても、その対
策に費用負担したほうが、不要な核兵器開発に金を掛けて国際的に信用
を失墜したり、実験で多くの被爆被害を出したりするよりずっと益しだ
と思うのだが。メンツや感情論に組してはなるまい。

2009年5月27日水曜日

新規開拓

新司法試験に変わって合格者が増えてきていることはご存知だろう。裁判
官・検察官の不足も指摘されている。折角、苦労して取った資格だ。国家
公務員の給料ではもったいないという風潮なのだろう。
従来は検事を辞めても弁護士、いわゆるヤメ検になれば、そこそこ稼げた。
あくせく天下り先の確保に走る必要はなっかった。
ところが様変わり。弁護士も仕事の取り合い。安くて不人気だった国選弁
護にも希望者が殺到する事態だ。天下り先を探そうにもめぼしい相手は既
に他省庁がガッチリ押さえている。臭いものに蓋をしたい企業相手には既
に長年の実績ある警察が就いている。
さてどうするか?ここからはあくまで想像ですよ。
新規開拓には競争相手のいないところが手っ取り早い。今まで事件にしな
かった事案を掘り起こす。マスコミを味方にしながらグレーゾーンに敢え
て踏み込んでいく。例えば全裸で酔っ払って奇声をはり上げているタレン
トがいたら逮捕し家宅捜査する。障害者割引を悪用していれば逮捕して、
証拠の中からターゲットを見つけ出す。見込み捜査の連続でも、この国に
検察をチェックするシステムは存在しない。もう想像を逞しくするのは止
めよう。背筋が寒くなってくる。

2009年5月26日火曜日

昭和のカレー

おふくろは飲食店経営の経験から、なんでも大量に調理した。味噌汁も
おかずも。カレーも例外ではなく、食べざかりの男兄弟がいくら食べて
も無くなることはない。翌朝はトーストのおかずになる。休みの日など
はお昼にカレーうどん。汁だけの素うどんの上にカレーをかけるだけ。
じゃがいも、たまねぎ、にんじん、薄い牛肉のしゃぶしゃぶの昭和の味
は万能だった。焼き飯に掛けて良し、冷麦に良し。
万能でやっかいなのは景気対策の錦の御旗だ。国会審議中の補正予算は
麻生総理の下、何度目の予算審議なのかが判らなくなってなってきた。
はなから有効な対策のないまま、次から次へ対策立案を迫られる役人ど
もは行革で葬り去られた補助金案を美名に隠れて復活させている。天下
り先への大盤振る舞い。この国の役人どもは私腹を肥やすことしか考え
ていない。総選挙は間近だ。役人天国をぶっつぶす政党を勝たせなけれ
ばならない。

2009年5月25日月曜日

遠吠え

敗戦の嫌な気分のまま千・中のがんこで苦い酒を飲んでいた。気分を逆な
でする声が聞こえてきた。あいつらだ。鹿島のトレーナーにレプリカのユ
ニフォームに身を包んだ老夫婦。よりによってガンバの膝元の千・中で、
事もあろうに、勝ち誇って王者鹿島云々とほざいている。傲岸不遜な態度
にキレました。
血の雨、降らすぞ!
冗談はさて置き、もし連れがいなければこうタンカを切っていただろう。
たかがJでふざけるな!こっちはアジア王者!しかもクラブW杯3位。頭が
高い!悔しかったら2位になってからきてみやがれ。無理やろな。さっさ
としっぽを丸めて草深い千葉の田舎に帰らんかい!
その前に、ガンバがきっと鹿島のACL優勝を阻止してやる。まぁ決勝に残
って来れるかわからんけど。頼むで西野。後は任せた。この屈辱を晴らし
てくれ。

2009年5月23日土曜日

ま・く・ら続き

”口上”はまくらではなく、弟子燕路の真打披露の口上。弟子を育てる難
しさだけでなく、教えることによって自身が成長していく小三治の人とな
りに感動した。いい奴だなと思う。その点、おれは駄目だな。
ワイン会をはじめて15年になるが教える能力がないのだろう。確かに
参加者の舌は肥えた。美味い・不味い。よし・あしの区別はそれぞれ持っ
てきた。だけど自分の中に、それぞれの”ものさし”はできただろうか?
最初のころ、各自に飲んだワインを採点してもらった時期がある。5点満
点でというと、10点満点にしてくれとの声があり認めた。しばらくする
と小数点も認めろという。そんなに詳しくすることもあるまい。第一、初
心者にそんな区別はつくはずがなく、理由が判然としない。が一女性がし
つこく主張するので譲った。
結論からいえば、小数点は採点を厳密化する手段ではなく、逆に曖昧化が
目的だった。婉曲話法というのだろう。4点と貶してない、だから4、9
みたいなもの。
5点なら5の要素、10点なら10の要素をワインの中に想定して、その
有無を採点するのが当然だと考えていたおれが馬鹿だった。日本人はび・
み・よ・うが好きなのだ。
フランスワインを味わう喜びは、微妙な味差を識別することにあるのだが、
感じ取れない人に伝えるのははなはだ困難だ。

2009年5月22日金曜日

ま・く・ら

柳家小三治の ま・く・ら 講談社文庫刊。落語のまくらを集めた一風
変わった本だ。すこぶるおもしろい。本人もあとがきで、どうせオレの
落語おもしろくねぇんだろうと照れ隠しに毒ついているがなまじの落語
本を凌駕する。10年で第33刷だから隠れたベストセラーだ。
古典落語の時代は遥か昔、いまや時代劇の舞台だ。ちょこっと小噺やっ
てさっと本題に入るなんて粋は、小さんの時代には許されても小三治に
は通用しない。そこにまくらに凝る小三治の苦労がある。例えば廓話。
若い頃に遊郭に上がったなんて男は、もうたいがいはあの世。廓話をし
たければ、まだるっこしいが”フランク永井のゴルフ”のような一話完
結的なまくらを用意する。いや古典をするのは大変だ。
ところで小沢秘書逮捕のとき新聞報道は、これはまくらだ。本丸は豪腕
小沢の東北利権と騒いで、小沢逮捕までいかなければ検察の失敗だとま
で解説していた。この落とし前はどうつけるのか?検察・報道双方は説
明責任を果たしていない。小沢辞任でほっとしてるのか!

2009年5月19日火曜日

映画館

リー・チャイルド著 ”前夜” 講談社文庫より抜粋
海兵隊将校の夫に死別して4年、パリのアパルトマンに一人住むフランス
人の母を主人公と兄が医者の知らせで見舞いに訪れる。末期癌で死期を悟
っている母。
おれたちに会えなくなって寂しくない?と問う兄に母は”質問がまちがっ
ているわよ。わたしはいずれ死ぬ。寂しくなるのはあなたたちなのよ。わ
たしは夫に死なれて寂しい。(中略)それが人生よ。死んだ人を偲んで寂
しいと思うのが”
”ほんとうは違うことを聞きたかったのでしょう?息子たちのことをもう
気に掛けないのかって”
”とっても気になる。、、、映画の途中で映画館から出て行くようなもの
なのよ。、、、あなたたちがどうなるのか、絶対にわからない。、、、そ
れがつらいわ、、、遅かれはやかれ映画館から出ていかなければならない
””あなたたちにはもうわたしは必要じゃないのよ。すっかり大人になっ
たのだもの。わたしの仕事は終わったわ。それが自然なことだし、いいこ
となのよ。それが人生。だからわたしをいかせて。”
2月にいった兄。いまも闘病する弟。そして自身。遠くない未来、映画館
を出ていかなければならない。だが出ていくのがショッピングセンターの
シネコンでは寂しい。今は姿を消した華やかな劇場のファザードから立ち
去りたいものだ。

2009年5月18日月曜日

P3C

P3Cがソマリアに派遣される。
広範な海域をカバーする哨戒機の派遣は海賊対策として効果的なのかも
しれない。いつになく政府の決定は迅速であった。
海運業界が保護の必要性を訴えてから護衛艦派遣を決定するまでの時間
を考えればその差は明白だ。誰が哨戒機の派遣を要請したのだろうか?
護衛艦の派遣を政府が決断した背景にアメリカの意向と中国の艦艇派遣
があったことは新聞報道に明らかだ。中国が出すのになぜ日本がと云う
面子が政府を動かしたと指摘されている。
情けない。国民の安全と財産を守るのが国の役割ではないのか。中国が
もし艦艇の派遣をしなければ日本政府はなにもしなかったのか?未だに
NATO軍のお情けにすがって身の安全を図っていたのだろうか?
打って変わってP3C。ハイテク哨戒機派遣は海賊対策だけだとは考え難
い。海賊船がいかに高速であったとしてもヘリで十分ではないか?海上
保安庁のヘリ空母ではなく海自艦派遣とセットで考える必要がある。

2009年5月14日木曜日

潮干狩り

今日は風が爽やかな五月晴れ。戸外が気持ちいい。こんな日に潮干狩りに
いけたら心がどんなにか晴れるだろう。潮干狩りで思い出すのは小さい頃
、平底の舟で浦安の干潟に行ったときのこと。八手で砂を掘るといくらで
も浅蜊や蛤がとれたものだ。今はディズニィランドの辺りだったろうか。
東京湾にはまだ干潟が僅かながら残っているらしいが、大阪湾には残って
いるのだろうか?
干潟だけではない。浅蜊がめっきり少なくなっているらしい。温暖化の影
響が指摘されている。でも喧伝される温暖化対策はどれも嘘くさい。
排出量取引、エコカー、エコ家電。つまるところ危機を隠れ蓑にした金儲
けだ。政府といえばガソリン税の削減は省エネの世界の趨勢にあわないと
拒絶したのも忘れたかのように高速代1000円で遠出を煽っている。
日本と同じく化石燃料を持たないポルトガルは波力発電などの代替エネル
ギーで電力の40%をまかなっている。更に10年に45%まで比率をあ
げる計画だ。この本気度を見習う気は、はずかしげもなく省エネ大国など
と壮語する日本にはないのだろう。

2009年5月12日火曜日

親の顔

連休中のこと。夫婦と小学3・4年生の男の子の3人に続いて自宅マンシ
ョンに入ろうとしたら、男の子が後ろもみずにガラス戸を勢いよく閉めた
。顔をぶつけそうになった僕は”危ない!”と声をあげた。
なんやおっさん、なんかうちの子に文句あるんか!と30代の父親がくっ
てかかってきた。
世も末ですね。普通なら謝るべきなのに逆ギレする。こんな親に育てられ
たら躾もなにもない。他人を気遣うことを知らない、自己本位の人間が出
来上がるだろう。この親は大人になった息子とどんな関係になっているの
か、あまり楽しい想像はできない。自業自得。
子供の頃、いたずらすると近所のおばちゃんに叱られたものだ。子供を叱
るのは大人の務めだった。叱られながら子供は、して良いこと、悪いこと
を自然と身につけていった。そんなコミュニティが日本から消えてしまっ
た。躾を学校の教師に求める親が増えたという。
昔は行儀の悪い子を見ると”親の顔がみたい”といったものだ。つまり、
躾は親の責任だという共通認識があった。
だが、こんな逆ギレする親の顔をみてもうんざりするだけだ。親の、その
また親の顔がみたい!

2009年5月11日月曜日

第11節

昨日は万博で柏戦。4月に観戦した広島戦のときには、先を危ぶまれた連
携の不備は解消された。パスの意図を理解した動き出しから着実に加点し
て4-0の圧勝。だが安心するには早い。柏の動きが悪すぎた。相当割り
引いて考えなければいけない。柏の監督は選手の動きに不満をぶつけて、
5秒で会見を切り上げたらしい。だが選手のせいなのだろうか?
佐々木のパスから、レアンドロ、チョがDF裏に抜け出して鮮やかに2点を
奪った時から柏の脚が止まった。フランサを除く9人が自陣にへばりつく
有様。これでは反撃もない。
この日の暑さは厳しかった。ピッチ上は30度を超えていただろう。ガン
バの選手は開始早々からこまめに給水する姿が目立った。柏の選手はペッ
トボトルに駆けよるのも忘れている。
本来ならACLを挟んだ連戦のガンバがへばるはずだが運動量の落ちたのは
柏の選手たち。この時点で勝負は決まった。ガンバはアウェーのインドネ
シアで暑さへの順化を済ませ、対策も浸透していた。
元旦の天皇杯決勝の激闘が嘘のような大差の勝利は暑さ対策の勝利だろう。
選手の戦闘意欲のなさに敗因を求めているようでは監督交代も遠くないの
だろう。

2009年5月8日金曜日

ACL次戦

ACL予選1位突破を決めて次の消化試合が楽しみになった。幸いなことに
遠藤も出場停止だ。既に大塚・宇佐美の両ルーキーの出場は決まってい
る。西野監督にはこの際、今期出場機会にめぐまれない倉田秋も試して
欲しい。ボランチながら、チャンスになると果敢に攻撃参加する彼のス
タイルが気に入っている。寺田と共に次代のガンバを背負う逸材だ。
昨年も遠藤が離脱した間は攻撃のリズムを作れず苦戦していた。結果と
してJで8位という屈辱。天皇杯優勝で出場権は得たものの、多数の負傷
者を出した代償は大きかった。現在のJ4位の成績もその影響だ。
1試合だけで遠藤の代役が見つかる訳はない。だが倉田や寺田には貴重
な経験になる。
W杯予選の中断もある。負傷者続出のキャンプで積み残した課題の克服
=連携の習熟と若手の底上げを図る絶好の機会だ。西野には自明のこと
だろうが、次戦でその可能性を見せて欲しいものだ。

2009年5月7日木曜日

伊丹

小さんの長者番付を聴いていると伊丹が出てくる。有名な清酒発祥の裏話。
落語では使い込みをしてくびになった番頭が逆恨みして火鉢を醸造樽に投
げ込んだことになっている。小学校の教科書では、番頭に叱られた丁稚の
仕業だったのだが。どちらにしろ鴻池が清酒で財を成し、江戸期に三井と
並ぶ財閥に成長したことは江戸にも知られた話だったのだ。
伊丹に移って10年。行基の貯水池事業や信長の逆鱗に触れて滅ぼされた
有岡城など、伊丹は古くから開け歴史にしばしば登場するのだが現在は町
としての魅力に欠けているように思える。
行政もそれなりの手は打っているのだ。歴史的景観を守ろうとしたり、箱
物建築に予算をつけ資料館やホールを作ってきた。花火大会は定着してき
て年々観客も増えている。大型商業施設も成功しているようだ。
だが阪急駅近くの商店街は年々衰退の一途だ。美味しい鳥肉屋や漬物屋
が店を閉め、残っているのはスーパーばかり。全国の至る所にあるシャ
ッター通の完成だ。震災後にできた阪急駅ビルからもテナントがどんど
ん逃げだしてしまった。
原因はなんだろう。東西線完成以来ダイヤ改正が進み、大阪に通勤・通
学する人の多くがJRに移ってしまった。ではJR周辺に店を出せばいい。
だが周辺にスペースがない。大型スーパーやマンション、コンビニに大
半が占められた清潔な空間がそこにあるだけ。市のグランドデザインの
失敗だ。
街にはある種猥雑な異空間が必要だ。路地や横丁の赤提灯に憩いを求め
るのが人の心というものだ。行政的な発想では街の魅力は生み出せない
のだろう。

2009年5月5日火曜日

高野山

子供の頃にGWに遠出した覚えがない。例外は中学2年のとき、母と弟と3人で高野山に一泊で出かけた
ことぐらいだ。一人娘で家を継がなかった母親が両親の供養に参詣したのだ。中学生には高野山は面白
くないところだ。寺ばかりで遊ぶ場所もない。精進料理もまだ口に合わない年ごろ。
唯一興味をひかれたのは奥の院で見つけた親鸞の墓。
真宗の開祖とされる親鸞の墓がなぜ真言宗の総本山にあるのか?宗教について考え始めていた僕には大
きな謎だった。

現在は上越市の浄興寺にある御本願が墓とされています。奥の院の墓はあくまで供養塔だと主張されて
いるようです。

親鸞自身は死んだ後は加茂川に流されて魚の餌になることを望んでいた。生涯、法然の弟子を標榜し、
寺を建てることも、まして教団をつくることも望まなっかった親鸞が、もし後世の姿を知ったならどん
な苦言を呈したのだろうか?

2009年5月3日日曜日

情報誌

雑誌の取材を数多く受けてきた。
以前はライターとカメラマン・助手という3人のチームっでやってくるのが普通だった。撮影にはけっこう時間がかかる。その間に取材を受ける。時間があるのでけっこう話し込んだりしたものだ。慣れてくるとライターの質問の方向性で記事の良しあしが予想できたりする。
近頃は様変わり。ライターが一人で来て、手持ちの写真を流用。あるいはライターがデジカメで撮影までしていく。きわめつけは電話で以前掲載した内容を確認するだけで掲載許可を求めてくる。掲載されても害はないから当方は拒否までしないが、そんな手抜きは雑誌を買う読者をないがしろにしている。廃刊もむべなるかな。
インターネットで簡単に大量の情報が手に入る。だからこそ必要なのは取捨選択の目安だろう。写真などいらない。ここに載っていたら、価格も味も安心だと云う信頼できるメディアが欲しい。
昔、些か縁のあった”神戸イエローページ”のように数行のコメントと予算・電話番号だけで足を使った取材で作られた年刊の小冊子。だれか企画してくれないか。ミシェランに載るような高級店には行けない私の切なる願いだ。

2009年5月1日金曜日

お気に入りのBAR

堂場瞬一の”蒼の悔恨”を読了した。鳴海了シリーズではバーが登場
することはなっかったと思う。うれしいことに”蒼”では印象的な店
が紹介される。
横浜・野毛のはずれ、雑居ビルの一階のMは看板の類が一切なく、開
店は深夜12時ごろ、閉店は正確に夜明け。店主の愛読書は天文手帳
なのだ。
BGMはクラシック・ロック。75年発売のものまで。最新のアルバム
はスティリー・ダンの”プレッツェル・ロジック”
おじさんは、まちがいなく泣きますね。いやもう爺か。われわれ団塊
の世代は。店主は若いらしいが、こんな音楽が流れる店でスコッチを
飲みながら昔を懐かしんで一人、一夜を過ごしてみたい。
ミステリーを読む楽しみの一つはこんな行ってみたいバーに出会うこ
とにある。読書好きが集まって、架空のお気に入りの店談義に盛り上
がるのもまた一興だ。

リラ亭

学生時代から通ったバー リラ亭のマスターが引退して何年になるだろう。三条河原町
下ル東入ル。席数7・8の小さな店。酒はオーシャン。とにかく安かった。混んでくる
と座席の後ろだけでなくトイレの中まで客に埋まった。ほとんど貧乏学生。デモ帰りに
ポケットの金を気にしながら飲んだものだ。極稀に懐があったかい時にだけ注文できた
サケ缶は夢見るような贅沢。腹を空かせて食べるうまさは至福だった。
思い出すのはカウンターの隅にうず高く積まれた裸のままのシングルレコードの山。リ
クエストするとマスターは山々の中から瞬時に選び出してくれたものだ。密かに人間ジ
ュークボックスと名づけていた。
学園闘争の季節が過ぎ去った頃、加藤登紀子の”時代遅れの酒場”が流行った。リラ亭
がモデルだ。思い出の店が増えるたびに酒飲みは年齢を重ねるのだろうか

2009年4月28日火曜日

しのぎ

もう旧聞になるが総理が”しのぎ”なるやくざ用語を使って話題になったことがあった。世界に誇る
まんが文化に造詣の深い総理だから、つい知の一端を漏らしてしまったに違いない。暴対法施行以来
、やくざのしのぎが様変わりしたと云う。従来の資金源の主力だったみかじめ料が姿を消したらしい
。活路を闇金に求めたのはご存知。
さて昨日、MAJINさんがおもしろいことを言っていた。漢検バッシングは天下りを受け入れなかったか
らに違いない。
確かに頷ける卓見だ。自分たちだけ甘い汁を吸うのはけしからん。監督官庁をないがしろにしている。
ここは一罰百戒。分け前を差しださなければどうなるかみせてやろうと考えたのか?
天下り先確保が最優先されるキャリアの考えそうなことだ。
いやもしかしたら、日本文化の伝統を守る文科省だ。消え去ろうとするみかじめ料の伝統を継承しよう
としたのかもしれない。

2009年4月27日月曜日

バリ島 2

93年だったか、バリはクタのホテル。プールサイドでバンドの生演奏があっ
た。TEARS IN HEAVENのリクエストに答えてくれたリーダーをテーブルに招
いたときの話。
東チモール出身と聞いて閃いた。あのカーネーション革命後、ポルトガルは
全ての植民地を放棄した。独立が相次ぐ中で取り残されたのが東チモールだ
。(西チモールは旧オランダ領だったためインドネシアの独立と同時にその
一部となっている。)インドネシア軍が侵入し、国連やポルトガルの反対に
もかかわらず実効支配が続いていた。現状を尋ねる僕に彼は重い口を開いた
。もともと西も東もない。一つの島の一つの民族だと。
日本も無縁ではない。大戦中は旧オランダ領を占領し、チモールでは豪州
とそれぞれ現地住民を組織してゲリラ戦を戦ったのだ。
どういう巡り合わせだろう。東チモールが独立まで国連統治されていた間、
軍の主力は豪州軍でありPKOで自衛隊が派遣されたのだ。
東チモールの正式名称は、Republika Demokratika Timor Lorosa'e
テトゥン語でロロは太陽、サエは出る。つまり日出る国=日本と同義ではな
いか。無関心ではいられない。

2009年4月26日日曜日

草ナギ事件

あまりにばかばかしくて論評する気にもならない。マスコミのやかましさは目に余る。公器を使って騒ぐほどのことはあるまい。他にもっと報道するべきことがあるだろう。タレントの不祥事のたびに声高に断罪する姿勢が不愉快だ。マスコミに絶対逆らうことのできないタレントはスケープゴートに打ってつけなのだろう。視聴率が稼げればそれで良しとする志の低さは呆れるしかない。
喜んでいるのは厚生労働省だろう。介護に疲れて自殺した元タレントのことはあまり報道されると具合悪い。制度の欠陥が広く知られてしまう。特にこの時期はまずい。3月末に厚労省の役人が目論んだ介護認定基準の見直しの改正なるものの内容をご存知だろうか?小泉改革の指針で毎年2000億円づつ予算を削減しなければならない。これまでの5年間でできることは全てやってしまった。困った役人は不思議な論理を編み出した。寝たきりの病人は動けないのだから介護の必要はない。だから介護認定は自立、つまりお金は出しません。勝手にしなさい。信じられない滅茶苦茶な内容だ。排尿・排便から床ずれ予防の寝返り、食事の介助、入浴など果てしない介護を全て家族に押し付ける。介護に疲れ自殺者まで出ているのに、更なる負担を強いる。死ねというのに等しい。
こんな認定基準の変更を年度末のどさくさに紛れてを強行しようとした。さすがに母親の介護実績を売りにする枡添大臣だ。STOPがかかった。只今、実施内容を実態に合わせて検討中。こんな切実な問題なのに新聞で詳しい内容を読んだ覚えがない。もしかして僕が見逃していたのだろうか?
草ナギ事件で騒いでいる場合ではない。机上で妙な論理をひねり出す役人に任せておいたらとんでもないことになる。油断していたら、あなたも寝たきりになるかもしれない。そのときになって慌てても遅い!今、福祉が危ない。公器はこういうところで使うべきだと思うのだが、どうだろう報道陣諸君よ。

2009年4月24日金曜日

1円パソコン

昨日ヨドバシでネットパソコンを購入した。ACER製で160GBのハードディスク・無線LAN内蔵。7時間もつ別売りバッテリーとマウスがサービスで1円。もちろんEモバイルとの2年契約付。ブログを始めて軽くて持ち運べるものが欲しくなった。OPEN OFFICEをインストールしたので私用には支障なし。キーも思った以上に打ちやすい。いい買い物をしたと今のところ大満足だ。
実は理由がもう一つ。5月11日から1週間、入院することになり、すぐに必要になったのだ。これで入院中もブログを続けられる。外付けDVDも手に入れたし暇つぶしに困ることはないだろう。
店は休業します。ごめんなさい。代わりに5月の連休は3日の日曜を除いて営業します。連休で退屈したら寄ってください。もしかしたら大阪を離れた人が訪ねてくれるかもしれない。転勤や結婚でしばらくご無沙汰の人と再会できるかもしれない。

2009年4月23日木曜日

カーネーション 2

リスボンは街頭に人が溢れ、さながらカーニバル。もし戦車や多数の兵隊の姿が無ければ革命だとは信じられなかっただろう。40年以上続いた独裁政権が青年将校達の決起によって脆くも瓦解したのだ。しかも兵隊は射撃命令にも従わず無血で目的を果たした。
民衆は歓喜した。展望のない植民地戦争。生活苦。閉塞を打破した兵隊に民衆は抱きつき、娘たちは花束を差し出していた。花束を受け取り、赤いカーネーションを銃口に挿した兵隊たちは誇りに輝いていた。
チェコの改革はソ連の戦車に踏みにじられ、ベトナム戦争は泥沼化。当時の政治状況の中で、この後にカーネーション革命と呼ばれる出来事は一種の奇跡だった。スペインの民主化に大きな影響を与え、ベトナム戦争の終結を予感させたのだ。あきらめてはいけない。世の中、そう捨てたものじゃない。
目的の大西洋岸を旅して帰って来たリスボンは坂道と犬の糞とファドの街に戻っていた。

2009年4月21日火曜日

カーネーション 1

74年4月。日本はオイルショック後の不況。一時帰休(レイオフ)が広がり、強制された休みに一部の若者は海外旅行に出て行った。当時、切れ切れに発表されていた檀一雄の”火宅の人”に触発された私は断念したポルトガルへ向かった。マドリッドで数日遊び、リスボン行きの夜行に乗り込んだのは24日。
翌朝、国境を越えた列車は田舎の駅に突然停まった。ホームには武装した兵隊の一団。乗降口を封鎖した。何が起きたのか、同室のポルトガル人、彼は出稼ぎのパリから兄の結婚式に帰郷途次なのだが、さっぱり判らないと云う。お互い片言の英語では意思疎通もままならず事情不明のまま、軟禁状態が続いた。将校が現れたのは昼をはるかに超えた頃だった。リベラシオン!聞き取れたのはたった一語。革命か、えらいところに出くわした。不安が一気に膨れ上がった。

2009年4月20日月曜日

ハナミズキ

葉桜になったらハナミズキが満開。淡いクリームとピンクの花の並木に小さ
なパン屋。JR伊丹近くのこのパン屋のバッケットがお気に入り。ワイン会用
に3本焼きたてを買った。袋を抱えると熱い。先月はその熱を暖かいと抱きし
めたのだ。季節の移り変わりの早さを感じる。今日のワイン会はシャンパン
と白が一本づつ。来月から白の本数をあげよう。きりっと冷えた液体が心地
よい初夏だ。
MAZINさんのサポートでホームページに先月のワイン会のリストがUPされて
います。少し判りづらいでしょう。ブログやプロフィールの列の中にある
イベントをクリックして下さい。今月のリストも近々UP予定。来月のメイ
ンはマグナムのシュバリエ・モンラッシェ。最近は2席余裕があります。参
加希望の方は早いうちにお申し出ください。(4月19日記)

2009年4月17日金曜日

特捜

大阪特捜部が身障者団体の郵便割引制度の悪用事件の立件に動いている。例の如くマスコミは検察のリーク情報の垂れ流しだ。なぜこんなチマチマした事件が特捜の対象なのか?今朝の新聞で一端が明らかになった。民主党の牧代議士。東京特捜の小沢秘書逮捕と合わせてみれば検察が民主党を狙い打ちしていることは明白だ。
長銀事件の無罪確定で特捜が敗北したことは記憶に新しい。だが事件を捏造した反省や責任の所在を検察は語らない。マスコミも無視だ。検察の暴走を阻止するシステムをこの国は何も担保していない。恐ろしい。
村上ファンドによる阪神株の買占めが結果として阪急との合併を促した。巨大な負の遺産を抱えた阪急が優良な阪神を飲み込み、阪神の従業員は劣悪な阪急従業員の待遇におとしめられようとしている。本来なら反対を叫ぶべき社員も買占め阻止のためには仕方ないと唯唯諾諾だ。ライブドア事件の立件で思うような成果を残せなっかった検察が村上ファンドにターゲットを変えたのは周知だが、阪急電鉄に元検事総長が天下った事実を知る人は少ないのではないか?誰が裏で糸を引いたのか、じっくり考えてみたらどうだろう。

2009年4月16日木曜日

バリ島 その1

バリ島になんと14回も行っている。我ながらよくも通ったものだと思う。
初めての印象。ミゼットのような三輪の乗り合いバス。荷台に詰め込まれて眺めた農村の風景。稲穂の水田。農家。ヤシの木。水牛。既視感に捉えられた。ただ、以前に見たことがあるとゆう感覚ではない。誤解を恐れずに言えば、昔、僕はここに生まれ、生きたのだとゆう確信。前世の記憶とでも表現するしかない不思議な感覚だ。
比較言語学の学者(名前は失念してしまった)の本を読むと、日本語は北方からのモンゴル語族と南方のポリネシヤやインドネシアの言葉の複合で成立しているとの説が紹介されていた。南方の影響は畳語の多用にあるのだと云う。例えばころころ。同じ言葉を重ねる=畳語だ。インドネシア語では歩くことをジャラン、重ねてジャラン・ジャランは散歩だ。そうか、赤道の彼方から古代に日本列島にやってきた人たちがいたのだ。先祖にバリからやってきた人がいてもおかしくない。だからこその懐かしさなのだと勝手に納得した。

2009年4月15日水曜日

正露丸

子供の頃からよくお腹をこわす。だから旅行に正露丸は必携アイテム。インドやメキシコなど誰もが下痢するところに行く時には大量に買い込んだものだ。
フランコがまだ君臨していたスペイン・マドリット。街角毎に小銃を抱えた兵隊が立つていた。カフェでたまたま会った学生たちと雑談していたとき、スペイン人にフランコをどう思うのかと不用意に尋ねると血相を変えて口を塞がれた。あたりの様子を窺いながら、学生がその名を口にするな!ゲシュタポに捕まるぞと真剣な顔で声をひそめた。独裁下とはこうゆうことかと得心した。
安宿にもどって毎夜の酒盛りの間に日本の学生にその話をすると大きく頷いてこんな噂をはなした。マルセイユから国境に向かった二人の日本人が荷物検査で正露丸を見つけられて拘束された。どうも麻薬と疑われたらしい。大使館に連絡して釈放されるまで3日もかかったそうだ。その夜、まさかと思いながらも正露丸を捨てるべきか持っていくか迷っていた。そして同じ軍事独裁のポルトガルへ行くことを断念した。これが後年、ポルトガルの無血革命に立ち会うことになった伏線だ。

2009年4月14日火曜日

今、そこにある危機

医療の崩壊が叫ばれている。救急医療の問題や産婦人科・小児科の医師不足、あるいはリハビリの打ち切りなど多岐にわたる。この深刻な事態は全ての人にとって、今そこにある危機なのだ。小泉改革による医療費圧縮が一因であることは間違いない。”痛みのともなう改革”に騙されていると思うのだ。財政の均衡のために、仕方のないこととあきらめてはいないか。薬価を下げ、診療報酬を下げましたから国民に相応の負担増をお願いする。一見まともな議論に見える。
実態はどうか。製薬会社の決算を見たことがありますか。値段を下げたのに儲けている。理由は簡単。薬の許認可や薬価の決定を握る厚生官僚と御用学者が業界に丸め込まれているからだ。マスコミも広告費を出す業界に遠慮して追求しない。専門を選ぶ医学生は報酬の低い小児科や激務の産婦人科や救急科を避ける。負担が増えて医療の空洞化に直面する国民だけが馬鹿をみてる。もっと怒りましょうよ。

2009年4月13日月曜日

明日は吾が身

”訃報”のブログを読んだと暖かいメールを頂いた。友として信頼できる人だ
と改めて確認できた。感謝。
暮れに日比谷のテント村に対して冷酷なコメントを出した閣僚がいました。
(誰でしたっけ?投票日までしっかり覚えてますよ)”ホームレスがたくさ
ん紛れ込んでいるんじゃないか”とかいってましたね。仮に紛れ込んでい
たとしても、なにがいけないの?困っているのは同じだと思う。それより
人の痛みを感じられない人が政治家していることの方がよっぽど恐ろしい。
派遣やってる人にも責任があると言う方も多い。でも正社員だと安心して
たら、こんな状況です。いつ頼りの会社が倒産したり、再編されたりで失
業するかわからない。明日は吾が身です。
孤立し希望を失った人が一杯の雑煮に”今日ほどひとの暖かさを感じたこ
とはない。明日から職探しに頑張ります。”少しでもできることをする、
互助の気持ちは忘れたくない。

赤レンガ

昨日、桜ノ宮で花見の待ち合わせ。30分も早く着いてしまったので、あた
りをぶらついた。東口をでると喫茶店。柄の割烹着のおばぁさんがカウンタ
ーの中。お客さんも近所の7・80代ばかり。昭和30年代のままだ。横丁
のアパートも”3丁目の夕日”に出てきそう。
不動産屋の店先の物件案内に目が釘付けになった。徒歩6分、1DK5万。室
内の写真。ここまでは安いけど普通。コピーが傑作なのだ。一例”出直すた
めの足がかり。強く生きろ。言葉の後に明日に踏み出す都島めぐり”この下
に落書き風に赤字で”北海道めぐりのほうが良いと思う。”
笑いました。他にも十ほどの力作。一人でボケとツッコミ。やってしまうん
だな、大阪人。一見の価値あり。あとから来た人に紹介すると皆ニヤリ。
大川端に出ようとガードに入ると古い赤レンガの部分が残っている。多分、
環状線の前身、城東線時代の痕跡だろう。スクラップ・ビルドというアメリ
カの効率優先思想が全盛だった時代に歴史のかけらをを残そうとした国鉄マ
ンがいたのだ。戦前・戦後の工業地帯だった頃の都島。労働者たちがガード
をくぐって会社に急ぐ姿をこの赤レンガは眺めていたのだろう。

2009年4月11日土曜日

訃報

訃報があった。高校の同級生が自殺した。昨年だったか早く店を閉めたとひとり訪れてくれた。昔話にひと花咲かした。家業の市場の魚屋を継いだがスーパーに押され居酒屋を始めて25年だと語っていた。じゃクラス会でまたな!と別れたのが最後だった。
経済的な問題だろうか?同じ飲食業だし、不況で苦しいのはお互い様、よく判る。今年60歳だ。転職は難しいし、改装や移転を考えても個人経営では融資もままならない。先行きの不安?病気?最後になにが彼の背中を押したのか、考えても判る訳もない。ただ切ないだけだ。
98年以来毎年自殺者数は3万人を超えている。だが自殺予防の積極的な対策が取られたとは聞いたこともない。手をつけないのは消極的な棄民政策だと思うのだが如何なものでしょうか?

2009年4月10日金曜日

駄六川

あったかい日が続いて身体が軽くなったよう。
自宅前の駄六川に野鯉の群れが帰って来た。冬の間は猪名川の深みに潜んでいたのだろう。流れの幅は3メートルほどの小川だが、4・5百メートルの間に百匹はいるだろうか。浅い水の中をゆったりと泳いでいる。川の向こう側にタイア工場が稼働していたころにはその姿に気付かなかった。工場移転後に水が澄み、目立つようになったのか、この7・8年は桜の時期に現れる春の使者だ。
例年ならゴールデンウイークの頃に産卵シーンがみられる。産卵する雌に雄が争ってのしかっかって行く。壮観。
川がきれいになって、さまざまなトリも訪れる。昆陽池が近いせいか、大型のサギやカモが餌を漁る姿を見かけたり、ときには渓流でしかおめにかからなかった色鮮やかなトリまで飛翔する。居ながらの自然観察は楽しい。

2009年4月9日木曜日

野外料理 その3

大山にキャンプに行くと必ず皆生温泉の立ち寄り湯へ出かけた。広い露天風呂が気持ち良い。湯帰りには境港に晩飯用の買い出し。新鮮な魚貝類がお目当て。
あるとき赤貝の干物をみつけた。千円で結構な量。小さすぎて流通できないものを干して地元ではだしにするとのこと。これか!とひらめいた。米子名物、赤貝の炊き込みごはん。寿司ネタの赤貝を炊き込みとはえらい豪勢だと思っていたが日用品だったのか。早速買い込み、酒の当てにさざえと鯵をもとめてきた。
米を洗い、ささがきゴボウと土ショウガの千切りと赤貝。水を計り薄口醤油を加えた。
さざえと鯵は網で焼き、缶ビールを開ける。ビールから酒に。そろそろころ合いか。炊く。磯の香に上質のだし。山で実生の山椒の葉を見つければ最高。色目もいい。

2009年4月8日水曜日

桜切る馬鹿

JR立花の桜並木、今朝も通院の道すがら眺めた。
だが2年前に入院するタクシーから見た印象と明らかに違う。みすぼらしいのだ。蕾の時には目立たなかったが満開間近な花が訴えている。殊に北側の並木にボリュウムがない。すぐに気づいた。刈られている。電柱に高さを変えて走る3本のライン。下側の太いケーブルに触れないように剪定されている。たぶんあれは光ケーブルだろう。
知らないのか、桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿。
学生時代のこと。列車でウイーンからブタペストに向かう夜行。朝になって車窓の風景に違和感を覚えた。西側の国をうろうろする間に電信柱の無い景色に慣れてしまい、その無様さを生まれて初めて理解した。国境を越えたとたんの落差。東欧の貧しさを実感した。
あれから40年近く、光ケーブルを引くために桜並木を傷つけて良しとするこの国のありようはどう形容したら良いのだろうか。

2009年4月7日火曜日

野外料理 その1付記

トリッパの材料の”はちのす”についてご指摘がありましたので、お知らせします。スーパーや百貨店の食料品売り場で焼肉用として販売している、焼いてすぐに食べられる加工済みの商品を使用して下さい。掃除・下茹でに相当の手間暇を掛けられています。生の第2胃そのままでは、すぐに食べられません。ご注意下さい。

2009年4月6日月曜日

野外料理 その2

僕は2種類の中華鍋を使って様々な調理に挑戦してきた。オーブン料理・
燻製などお手の物。仕掛けはいたって簡単。両手と片手の中華鍋。(片手
の方が若干小さいのが使いやすい。)後は百均に売ってる焼き網。丸い網
なら下にする両手鍋の真ん中あたりに収まればよい。四角い網なら4隅を
ペンチで折り曲げる。この網に材料を載せ片手鍋で蓋をし、火にかければ
速成オーブンのできあがり。ローストビーフだろうとピザ・グラタンだろ
うと火加減さえ間違えなければOK。燻製なら網の下にチップを入れて火に
かければいい。
ちょっと凝りたいなら中華風燻製がおすすめだ。チップのかわりに一合の米
と砂糖大匙2杯に茶葉を大匙1杯。僕はジャスミン茶をよく使用するが香り
づけなので自由にためしてください。一塩したとりもも肉を燻製すると砂糖
が甘いテリを生む。スライスして白髪ねぎとサンドイッチ用のパンに挟み、
豆板醤で味付け。香菜をアクセントに。苦手な方はバジルやレタスなどお好
みにどうぞ。

2009年4月5日日曜日

焼鳥

小学生の時に東京から大阪に引越してきた。大阪に来て初めて知ったもの。
たこやき、いかやき、ちょぼやき。ロバのパン屋。いろいろあるけれど一番驚いたのは
焼鳥が鶏の肉だったことだ。
幼い頃、閉店後にお風呂に行った帰り。甲州街道沿いに並ぶ屋台の焼鳥屋で、風呂上がりの一杯を飲む大人にまじって食べるモツやハツが焼鳥。いわば豚の内臓が僕のSOUL FOODだ。ところがいつの頃からか東京で、焼とんの暖簾が目につくようになった。どこのだれが言い出したのか知らないが、不当表示などと難癖をつけたのだろう。確かに豚だから、焼とんは内容を正しく反映している。焼豚では中華のチャーシュウとまぎらわしい。だが僕のなかではあくまでもモツが焼鳥だ。文句があるなら風呂屋は湯屋に正しなさい!念のためだが風呂はその字のとうり蒸し風呂のことだ。

セ・ラ・ヴィ

昨日、あいにくの雨の中、VS広島戦に行って来た。正直なところ、よく勝点1を拾った印象だ。パスを奪われる。変則3バックからの前線参加で、数的優位を作られる。攻め込まれる時間が続いた。なかなか持ち前の攻撃に移れない。やっと攻撃にかかってもルーカスと両FWの連携がちぐはぐ。逆に広島の攻守の切り替えの早さが目立つばかりだ。
同点のお膳立ては、なんと主審。なんでPK?あぜん、ぼうぜん!まぁガンバファンとしては喜ぶところだが、釈然としない。不可解な判定はまさか京都戦の誤審のお詫びではないだろうね。
サッカーファンになってから、いつも頭に浮かぶフレーズがある。”セ・ラ・ヴィ”それが人生さ。思いどうりにいかないこと。不運。不公平。だからこそ一瞬に煌めく美しいゴール!昨日観た。チョ・チェ・ジンの放ったシュートがゴールに突き刺さる一瞬、音が消え僕は時から解放された。

2009年4月3日金曜日

密造人

20年ほど前スマグラーとゆうスコッチを知った。密造人とは面白い名前だと、棚に並べた。スコットランド人がイングランドの領主に酒税を支払うのを嫌って山間で密造酒を作り始めた。露見を恐れて煙の少ない泥炭を燃料にしたことから独特の香りが生まれた。逃げ出す際に隠した樽を数年後に開けてみると、まろやかに熟成していた。エイジングの発見だ。この有名な逸話から誇りをこめてスマグラーと名付けたのだろう。最近見かけることがない。まだ製造されているのだろうか?
酒税といえば日本では発泡酒から第3のビールのメーカーと政府のいたちごっこが耳目を集める。官僚は税収の確保のための法整備には積極果敢・迅速だ。税金が飯のたねと自覚してのことだろう。ところが国民が本当に切望している行政改革には馬耳東風。いや、人事局局長問題をみれば明らかに逆行している。橋本知事じゃないが、霞が関をぶっつぶせ!と叫びくなる。その役人にいいなりになっている麻生首相は、空気の読めない、漢字も読めないダブルKYだ。情けない。

2009年4月2日木曜日

野外料理 その1

花見でバーベキュウは今や定番ですね。まだまだこの季節、弁当に酒では寒い。炭火が恋しいのもうなずける。だが人と同じことをするのもハイボールとしては面白くない。ある年の趣向は野外でイタリアン。
中華鍋と七輪を用意。イタリア製のベーコンのブロック2Kgを厚めにスライスしておく。半分は参加者がそれぞれに中華鍋の上で炒める。別に湯せんした缶づめのミートソースをベーコンにのせて食べる。赤ワインによく合う。お腹が落ち着いたところでベーコンから出た油でセロリの葉の部分をさっと炒めて香りづけ。葉を取り出しにんにくのスライスを炒め、鷹の爪、たまねぎ、セロリの茎と残ったベーコンを足す。あとはトマトの水煮を入れ煮立ってきたら、はちのす(牛の胃)を加える。トリッパの完成。皿にミントを散らす。鍋の要領で材料を適当に足しながら食べていけば、桜を愛でる余裕が出てくる。
締めにはパスタを茹で残りのスープを掛ける。種類は長短どちらでも、お好みでどうぞ。周りから羨望の眼差し必至。

2009年4月1日水曜日

おせっかいは嫌われる

下町を歩く楽しみの一つは軒先の植木鉢やプランターの草花だ。最近はデザインを意識した作品にめぐりあうこともある。そんな家の前を次の年に訪れると隣近所まで変わっていたりする。それぞれが意匠をこらし、春を競うさまはほほえましい。
子供のころの春の草花といえばチュウリップ・菫・パンジーなど種類も限られていた。最近は洋花の種も増えてきて名も知らない珍しい花をみることがある。そんなときに種の袋が横に挿してあるとありがたい。優しい心遣りだ。
ところが今日みつけてしまいました。左右の鉢の花の名が反対になっているのです。勝手に差し替えることはできないし、ベルを鳴らして呼び出すのも失礼だ。もし家人がたまたま表に出て来たとしても指摘するのは難しい。なにしろおせっかいは嫌われる。睨みつけられるのが関の山。気になりながらもほってきました。まちがって覚える人がいませんように!

2009年3月31日火曜日

神戸のお好み焼き

大阪のお好み焼き屋ではキャベツや具などの入ったアルマイト(?)のカップが運ばれてくる。これを自らスプーンで混ぜて鉄板で焼く、セルフ式が普通です。小学生のころは自分で作るのが珍しくうれしかったものだ。
神戸ではお店の人が焼く。まず鉄板に薄く小麦粉のタネで円を作りキャベツやネギの上に注文した具をのせてタネをもう一度上から注ぐ。大阪でもこの薄焼方式の店も以前からあるにはありましたが少数派。上から注ぐせいか神戸のタネは薄く、その分仕上がりはあっさりしている。僕の定番はスジ(細かく刻んだコンニャクとスジ肉を甘辛く炊いたもの)寒い季節にはにカキを追加。最後にドロソースを塗ってもらう。ひりひりする辛さにはビールは必需。
神戸でもうひとつ忘れてならないのは、カスだ。味はあまりないが、入れると食感が違う。独特の風味だ。カスってなに?店のひとに聞いても答えがまちまちで長い間謎でした。意外にも答えは大阪にありました。鶴橋でラードをつくった残りかす。行商で長田あたりのお好み焼きから広まったのだとか。

2009年3月30日月曜日

筍のお漬け物

今朝、立花の桜並木を見てきた。駅の近くはまだ蕾。尼宝線の近くでやっと二三分咲き。花見には4月5日は少し早そうで12日は散りだしているかも。3月の冷え込みで少し遅れて例年に変わらない様子。4日の土曜日はガンバ大阪の応援に球場に行く。今年初めての観戦が今からワクワクする。1時キックオフ。ここの桜はどうだろう。早めに出かけて万博公園でお弁当しようかな。
そうだ。京都にも行かなくてはならない。円山公園の桜を見て、疏水沿いに祇園へ向かう。この川端の桜も風情がある。舞妓さんにカメラを向ける観光客を横目に漬物屋さんに直行する。お目当ては旬の筍のお漬け物。薄くスライスしてしば漬けと一緒にお茶漬け(!)も堪えられないが、やっぱり呑兵衛にはお酒のあて。毎年店の突き出し用に少し多い目に買ってくる。混むのは嫌だから、平日に天気を見計らって出掛けよう。

2009年3月29日日曜日

足腰弱い世代

2階で店をしていた神山町のある日。常連の女性から電話があった。”階段に男の人が座っていて、入っていけないんです。”慌てて降りていくと二人の若者がコンビニで買ってきたパンを食べながら上り口を占領していた。注意すると不貞腐れてコンビニ袋をほったらかしに立ち去ろうとする。(後はご想像にお任せします。)
あの頃からですか、コンビニ前の駐車場でヤンキー坐りでたむろする若者の姿が目立ってきたのは。その世代も今では社会人になっているのですね。きのう確認しました。JR北新地駅。終電近くのホームにいました。ネクタイ姿で壁に凭れてながらヤンキー坐りでDSやってる男。同じように柱に凭れて紺のスーツ姿で携帯している女。
この足腰弱い世代の老後をつい想像してしまいました。杖にすがりながら便所坐りで電車を待っているに違いない。その頃にはこの世とおさらばしているから、そんな無様を目にしないで済むのが幸いだと心底思う。

2009年3月28日土曜日

強化計画

WBC優勝で日本中が沸いた。やっぱり日本は野球の国か。
Jリーグの観客動員数は世界6位なのだとか。にわかに信じられない。英・独・伊・仏にスペインで5カ国。南米は?日本の人口を加味してもなかなかなものでしょう。だが実力でいえば上記5カ国以外にもJより強いリーグはたくさんありそう。一説ではJの強豪でスペインの2・3部レベルだとか?くさることはない。J開設17年でW杯連続出場を期待できるまでになったのだから。急速な進歩です。20年前に誰がW杯出場を信じたでしょう。
ただこれからの更なる進歩を考えると覚束ない。私論、強化策をご紹介しよう。なぜ、誰がオシムの契約を解除したのだろうか、解せない。たとえオーストリアにいても日本サッカー界に欠落している最前線の知識と世界中に広がるネットワークで多大な貢献をしてくれるはずだ。メキシコ銅メダル世代がようやく、退場を始めたこの時こそ協会トップに国際経験に富んだ人材を据えよ!(例えば在仏の某うばがい氏)再度オシムを顧問に迎えピクシー代表監督を支えるコーチの人選や強化試合のマッチメイクに尽力してもらう。そうなればブラジルW杯に奇跡が生まれるかもしれない。少なくとも大胆な希望を持つことができる。誰だ。南アフリカで4強なんて吠えているのは!

2009年3月26日木曜日

ピクシー待望論

日本代表フリークには済まないけど岡田JAPANに期待はない。なんとか出場権を得たとしても一次リーグ突破は無理だろうな。あんな背の低いFWではいくらショートパスをつないでも、クロスを上げても得点の可能性は低い。守備などからっきし理解できない左SBを起用していてはいくらポゼッションを上げてもカウンターの餌食になるだけでしょう。オシムが去って代表のサッカーが停滞していることを多くのサッカーファンが実感している。南アフリカは無理だがブラジル大会の監督には是非ピクシーを起用して欲しい。
選手としての目覚ましい活躍はご存知だろう。だが待望するわけは別。第一は日本サッカーへの理解の深さ。メンタル面も含めて日本人選手の良さと弱点を知り、対策を具体的に持っていること。第2はサッカー観。ユーゴ代表としてオシム、グランパスでベンゲル。ふたりの卓越したサッカー理論に触れて自身のサッカー観ができたと語って、”ポイントはフィジカルではない。テクニックと動き方、そしてフットボール・インテリジェンスなんだ。””とにかく今の日本サッカーには、世界のレベルを知り、戦術とテクニックを重視し自信をつけられる人物が絶対必要だ。”(NUMBER725)どうですか、あなたもピクシー待望論になりましたか?

2009年3月25日水曜日

赤ちゃん

神戸の洋食屋を代表するのは赤ちゃんだ。どこの赤ちゃんに入っても納得できる味と価格は保証できる。震災まで知る限り5軒あったそのなりたちは意外に知られていない。戦後すぐ元町の中華街に初代の赤ちゃんがあった。物資不足の時代もあって、たいそう繁盛していたらしいが、経営者が博打の負けで夜逃げ。残された調理人が話し合って、神戸の各地にそれぞれ独立して店を開いたのが始まり。だから店ごとに味も微妙に違うし盛り付けにも違いがある。いまはない湊川の赤ちゃんの娘さんから直接聞いた話。僕はなかでも徳井の店が好きだった。ビフかつに掛けられたデミグラの絶妙な味加減。季節のカキフライはさくっとした衣とジュウシーな身のバランスが最高だった。過去形で書いているのが哀しい。新築を機に代替わりしてレストラン風のテーブル席になってから、満足感がなくなってしまった。二代目さん!乞う精進!

2009年3月24日火曜日

神戸

 神戸の街が好きだ。高校のクラス会で摩耶山にハイキングに来た。ちょうど桜の季節。阪急の駅から急な坂道を登ってくるとケーブル駅の手前に両側から覆いかぶさる満開の桜のトンネルがあった。振り返ると船の行きかう港の向こう側に淡路島が浮かんでいる。周りはお屋敷とゆうより普通の民家がならんでいる。”陽のあたる坂道”だ。こんなところに住みたい。16・7の僕の心にふと生まれた印象だ。父の転職で幼いころから転居を繰りかえしていた。愛着する街のなかった僕が初めて住みたくなったのが神戸だった。
 20年後にまさか娘と二人、桜のトンネルがある町に引っ越してくるとは思わなかった。住んでみるとよそ者には心地よい街だ。明治以来多くの国の人が移り住み、また去って行った歴史のせいかもしれない。地元の人がよそ者慣れしている。無視や敵視ではなく、ほったらかしてくれる。この気楽さが良い。早朝の裏山の散歩が日課になり、大阪とは一味違う食べ物巡りも楽しかった。馴染みの店もでき、BARも軌道にのった。あのまま神戸の暮らしが続くはずだった。震災の朝まで。今も続く店、無くなってしまった店。おりおり神戸の店のことも書いていきたい。

2009年3月23日月曜日

勇魚(いさな)

歴史ブームだそうだ。書店には歴史・時代小説が並ぶ。NHKの大河ドラマの視聴率も高い。若い人の間に”歴史おたく”が増えているとも聞く。外国の人々と話していて痛感するのは、日本人の多くが近・現代史の知識が少ないとゆうこと。他の国では一番重要視される部分だ。今の国の在り方を教える根幹なのだから当然だ。ところがこの国では、文部省が悪いのか日教組が悪いのかは知らないけれど敬遠されているとしか思えない。双方に都合が悪いとゆうのが実情かもしれない。このブームが、単にトリビア遊びに終わらないで、足元を見つめるきっかけになれば良いな。CWニコル著”勇魚”からはじまる大河小説4部作は幕末から第2次対戦までの時代を背景に、太地の鯨漁師とその末裔の姿をとうして日本の近代を描いた大作だ。舞台は和歌山・カナダ・スコットランド・シンガポールと広く世界を駆ける。ウェールズに生まれカナダを経て日本に来た自称”ケルト系日本人”の著者がよくぞここまで日本人を描けたものだ。時代の風も肌に感じる。未読の方は是非。文庫も講談社から。

2009年3月22日日曜日

シャンプー

10年来愛用しているシャンプーがある。
ある時風呂場に”毛穴の掃除してみませんか”と書いたシャンプーがあった。頭頂部の薄毛が目立ってきていた僕は、これはよさそうだと使い始めた。数週間後、頭皮にうっすら油が付いている。その2・3日後、朝の洗面時に髪に触れるとべっとりの油。若い頃に油しょうで悩んでいたことを思い出した。もしかしたらあのシャンプーのせいかもしれないと、改めて調べてみた。
黒地に白く抜かれた炭の字。炭が効くのかと納得。毛穴の奥まで、そうか奥まできれいになったから、油が出てきたのかとますます納得。その下に小さい文字で、スッキリ洗顔。えっと思わず声が出た。洗顔に声が裏がえる。シャンプーじゃないのか!
しばらく黙って見つめていたが、まあ良いか、効果があるんだから。かまわず使い続けるうちに髪に腰が出来、細い毛がだんだん太くなってきた。もう手放せない。難点はなかなか見つからないこと。そのうえそっくりのパッケージの類似品に何度かだまされた。念のため記しておきます。秋田県の㈱ユゼ、洗顔クリーム 炭。今はネットで取り寄せています。

2009年3月21日土曜日

猫の鈴

西松献金事件について国策捜査か否か議論がされている。国策であると断ずる側は自民による民主・小沢つぶしだと主張し、他方は角栄につながる金権政治への正当な捜査だとする。
どちらも無理ぽい気がするな。仲間内に及ぶ可能性のある内閣が主導するとは思えない。政治資金規正法の規定自体が迂回や隠れ蓑を想定内にしたものでしょう。こんな形式犯に強権を発動しても金権にメスが入るわけはない。利権の裏で収賄に暗躍する闇を摘発することこそ特捜の本務であり、促すのが報道のはずだ。
ミステリー好きの私はこの事件の奥に“陰謀”の臭いを感じる。ラドラム流にいえば闇の組織によるクーデターだ。事実になぞらえれば、今国内で批判されているのは官僚でしょう。省益に走り天下り先を予算で確保してきた体制が危ない。慌てて人事局の局長ポストの格を下げさせようと画策したのが元警察庁長官の官房副長官。各省の人員配置の権限を失えばポストが無くなってしまう人事院総裁は頑強に抵抗している。こんな時に役人に甘いといわれる現内閣が敗れてしまってはたまらない。小沢が霞が関解体に剛腕をふるう前になんとかしたい。みんな東大卒のエリートだろう。もし、東大閥のキャリアの中に”秘密結社”があると仮定すると構図が見えてきそうだ。彼らも自民党政権の延命を望んでいる。猫の首に鈴はつくのか?24日は注目だ

2009年3月20日金曜日

クールランニング

昨夏の北京オリンピック。陸上女子100Mの表彰台を独占したジャマイカ旋風は記憶に新しい。その時に神戸時代に観た映画、クールランニングを思い出した。
雪の降らないジャマイカがなぜボブスレーチーム?88年冬季カルガリー大会に参加した実話から生まれたコメディだ。手造りの橇で泥道を滑る訓練風景、特にパトカーとの激突シーンは笑える。ラストの共感の拍手でついホロリ。もし観ていないならレンタルもあるので是非どうぞ、損のない作品だ。
すっかり満足して記念にカクテルを作った。ジャマイカラムをベースにピコン・レモン果汁とアクセントのビターを加えるロングカクテル”クールランニング”。忘れてました。結構評判よかったのに。映画を思い浮かべながら、一杯どうですか?

2009年3月19日木曜日

無国籍映画

小林旭主演の渡り鳥シリーズが代表の日活無国籍映画を知ってますか?
筋立ては単純明快。とある町のマーケットか商店街に再開発話が持ち上がる。反対派を強欲な資本家が雇ったやくざが襲う。可憐なヒロイン浅丘ルリ子。やくざの用心棒・ガンマン宍戸錠。巻き込まれる風来坊・小林旭。クライマックスはお決まりの決闘。ラストは夕日の荒野に消える馬上の旭。見送るルリ子。
映画は必ずラストを迎えるが現実はそうはいかない。数年前から始まった曽根崎の地上げは頓挫してしまった。具体的な開発ビジョンもない。ただ金儲けのためだけ。ミニバブルがはじけ、金融危機に追い打ちをかけられ残ったのは荒廃した町並み。明かりの消えた店舗。閉鎖されたビル。無粋な工事用フェンスに囲まれた空き地。あざとく解体途中で放置されたままの建物。途絶えた人の流れ。
ヒーローもヒロインも現れはしない。こみ上げる怒りをぶつける相手もいない。でも負けるもんか!そう心に誓って今日も店を開ける。

2009年3月18日水曜日

イチロー

先月中店にイチローが来たらしい。次の日に聞いて残念!証拠の色紙がうらやましい。最初に友人が顔を出したが満員なので1時間も車で待っていたとゆう。庶民的な店に並んで待つ。そんなイチローに好感度UP!
以前、インタビューに不機嫌そうに答えるイチローが生意気だと云う人がいた。でも素顔の彼は好青年です。本当は聞き手側に問題がある。見ていたら判る当たり前なことを訊く馬鹿なアナウンサー。決まり切った答えを引き出そうとするアホ。日本のスポーツ・ジャーナリストには質の低い輩が多い。厭になるのも無理ないのだ。でも最近は年の功か、幼稚さを逆手に取った軽妙なコメントを返している。(拍手)
サッカー界に目を転じても状況は同じ。特にスポーツ新聞のサッカー記事はひどい。得点経過を追うだけでWHYやHOWがない。頭を使わずはやりの言葉を散りばめただけのサルでも書ける記事ばかり。日本サッカーの成熟にはサッカー記者の養成も急務だろう。

2009年3月17日火曜日

Let it be

ビートルズの話じゃありませんよ。ワイン会の報告。フランスのワインの真髄は”Let it be"にあります。”あるがまま”を貫く。これこそ誇り高い伝統だと思うんです。ひでりが続けば生産者は水を撒きたくなるのは当然。でもフランスでは水は撒けない。法律で禁じられているからです。年毎に変わる気象がワインに反映するからこそヴィンテージに意味がある。それが法律の趣旨です。でもブドウが枯れては生産者はたまりません。どうするか?安いワインを買ってきて畑に撒く。ブルゴーニュであった嘘のような本当の話です。近年は、消費者の好みに合った渋みの少なく果実味に富んだワインを多くの生産者が造る様になりました。いっけん結構なことに思えるかもしれません。でもこれじゃあ村や畑の違いも解らなくなってしまいます。特色のないまるで工業製品のようなワインにどんな魅力があるでしょう。今回のワイン会で味わったアルザスのMARC TENPEは”あるがまま”のワインを造っています。見つけたら是非飲んでください。2・3千円と手頃な価格で食事を楽しめます。

2009年3月16日月曜日

J第二節

キャンプ中にチョ・レアンドロの両FWが負傷して攻撃の連携が不安視された。やはり立ち上がり。リズムが悪い。先制点まで持ち前のパスが繋がらない。なんとかだましだまし勝っているようでスッキリしない。試合相手に恵まれた2連勝。このラッキーを生かして攻撃の精度を上げてくれ!ガンバ大阪の強さをライバルに見せつけて勝って欲しい。それにしても、補強は大成功。去年までなら明神・加地・寺田・二川こんなに欠けたらガタガタだったな。みんな帰ってきたら先発を決めるだけで監督は悩むだろうね。新潟・山形の健闘には吃驚!トト配当に多大な貢献だな。

2009年3月15日日曜日

平原綾香

去年二か月入院したとき、MP3プレイヤーをお見舞いに頂いた。不安や退屈をまぎらせてくれる音楽はなによりの贈り物でした。繰り返し聴いたのは平原綾香とサザン・オールスターズ。特に眠れぬ夜を慰めてくれたのは平原綾香の歌でした。JUPITERはじっくり効いてくる心のビタミン剤です。唄われる”愛”は異性間の感情とゆうよりは人類”愛”のような精神的な意味合いがあるようです。彼女の来歴も知らないから唯の推測ですが、キリスト教的な素養を感じます。ミッション系の学校に行っていたのでしょうか?先月頼りにしていた兄貴を亡くしました。無宗教で行われた通夜で流されたのは”星つむぎの歌”でした。また一つ心に残る歌ができました。このうたをきくたびに兄貴を思い出すでしょう。

2009年3月14日土曜日

桜鯛

四国沖の深場で冬を過ごした鯛が桜の開花に合わせたように紀淡海峡を北上してくる。これが桜鯛だ。釣り人は腕を鳴らし、食いしん坊は喉を鳴らす。
昨日、”寿し中店”で今季初の桜鯛を食した。冷たい雨に縮んだからだが綻んだ。去年まで”亀ずし中店”だったと言えば分るひとも多いでしょう。30年ほど前から兎我野町の帰りに飲み仲間とよく通いました。安くて旨い鮨屋が集まる界隈でもピカイチだと思います。
僕には開店4時が嬉しい。店の準備を済まして、ちょっと鮨を摘む。贅沢です。千円札2・3枚の自分へのご褒美です。ネタも良いけど二代目の大将の人柄にも惹かれる。お勧めは中トロ。はじめての人は旨さに驚き、安さに腰を抜かします!
城下かれいはいつ頃登場するかな?今から楽しみです。

2009年3月13日金曜日

ワイン会

大阪に移転してきて神戸に比べるとワインを飲む人が少ないのに驚いた。ワインは難しい、わからないと云う人が多い。知ってもらうには飲んでもらうしかない。そんな訳ではじめて14年。月に一度とはいえよく続けてきたもんです。数多く経験してもらうために参加者一人に1本を原則にしました。会費は3千円から、5千円、1万円と新世界・イタリア・フランスと地域が変わるに従い上がってきました。100回目からナンバーを打つのをやめたのではっきりしませんが150回は既にこえているはずです。最近はブルゴーニュ中心です。それぞれ一品を持ち寄り、私はサラダとパンを用意。第3日曜の午後1時から夕方までわいわい飲んで食べてしゃべって過します。ソムリエ資格を取るなら本や雑誌で知識を蓄積することも大事かもしれませんが、楽しむためにはまず好きなワインに出会うことだと思います。その後で好きなワインの葡萄の品種、地域、生産者などを知っていけば、ワイン選びに有効なだけでなく、味わい方もより深まってくるでしょう。15日はアルザスの白とポマール。もしかしたら一番楽しんでいるのは私なのかも?

2009年3月12日木曜日

最大の経済対策

百年に一度とか、見てきたような不景気談義が声高です。
補正予算に本予算。早くも次の補正案と政府の対策が報じられるけど、そのたびに首をひねる。効果があるの?弱小飲食業としては何とかして欲しいと切実におもいます。
ところが以外なところからやってきた援軍?その名も東京地検特捜部。西松献金問題でマスコミから不景気話を一掃してくれました。
僕らの財布のヒモを締めているのは実はマスコミだと睨んでいる。こうなったら野党党首だけでなくどんどんやってください。たとえば沖縄利権などどうですか?

2009年3月11日水曜日

大人の遠足

暫くご無沙汰していた遠足ですが、篠山に行って楽しかったのでまた再開しようかな。
近場で日帰り。電車で往復可能。なにせ皆さん酒好きですから。まーBAR仲間だから当たり前です。できれば交通費込み1万円以内が理想かな。
過去ログでは長浜・坂本・彦根といった琵琶湖周辺。鈴鹿の宿場町。伏見・宇治・鞍馬などの京都の一画。兵庫では赤穂・室津・日生・灘五郷。和歌山では紀三井寺・加太・和歌の浦。
こう考えると奈良が抜けてる。別に差別しているわけではないですよ。ただ僕が奈良の気に入った店を知らないだけ。でも知らない町で結構良い店を見つける勘はあるんだけどな。
もしかして無いってことはないですよね?奈良在住のKATSUMIさん、グッチさん。奈良の名誉回復に是非提案お願いします!
また、ブログ読者からの、もしこんなとこあるよ~とゆう情報あれば待ってますよ。そろそろ春。どこか出かけたい!

2009年3月9日月曜日

大手食堂

篠山の町は何度も訪れている。神戸時代には食材を求めて毎月のように来たものだ。今回はしし鍋が目的。馴染みの大手食堂に直行。ごく普通のなんでもある大衆食堂だ。偉いのはサービスの自家製漬け物。昨日は大根のぬかづけ。これだけで酒が呑める。
早速、5人でビール2本に地酒を1升瓶で注文する。しし肉も旨いが篠山産の滋味あふれる野菜が堪らない。都会のスーパーの野菜とは格違い。追加の酒3合、生卵にしめのうどんの合計で割り勘。5000円ですよ。最近急増した観光客向けの店ではこうはいかない。しし鍋だけで、5000円が相場。感謝!八百屋・みやげ物・酒蔵などをぶらついて帰路。そういえば、有爺さんはおみやげをいつものように買い込んでいましたよ。

2009年3月8日日曜日

青幻記

 神戸時代のこと。淀長の生地だからでしょうか。コアな映画ファンが多いようです。夜毎の映画談義のなかで、お題は美しい映像だったでしょうか、僕が”青幻記”をあげたときのことです。(沖永良部島を舞台に、母と男の子の情愛を、美しい自然を背景に描いた一色次郎原作の佳作)
あの映画の上陸シーンで流れた音楽が素敵と彼女がゆうのです。正直、音楽など覚えていなかった僕は虚をつかれました。どんな音楽だったのか気になりながらも調べる術もなく、いつしか忘れていました。同じ映画を観ながら、話し合ってみるとまるで違う経験をしている。それも映画の魅力なのでしょう。
 ところが最近YOU TUBEで武満徹を聞いているときに見つけました。件の上陸シーンがUPされていました。20年来の謎が解決しました。もう一つ武満徹で意外な発見をしたのですが、そのことは別の機会に。

第1節

VS.千葉。3得点無失点勝利。まずはめでたし。加地離脱には橋本をSBに回すしかないでしょう。次は中2日でACL予選。積極的な補強策の真価が早速試されます。Jで控えに回った選手のモチベーションをいかに上げて勝利に結びつけるか。これこそ監督の手腕です。期待してるよ、西野さん!
 浦和の立ち上がりにブッフバルト流への決別を感じました。ショートパスの多用。高いポゼッション。はて?どこかで聞いたような。云うは易し、勝つのは難しいゾ!すぐに予想的中。SBが上がった裏を取られ失点。前がかりになったところをカウンター一発。どっかの代表の負けパターンじゃありませんか?それにしても鹿島はさすが巧いね。今年はガンバ大阪とアントラーズのマッチレースかも、そんな気がしてきました。

2009年3月7日土曜日

BS放送もあるよ

 さあ開幕。加地・チョと徐々に負傷者が帰ってくる。右SDのスペシャリスト加地の復帰は大きい。闘い慣れた4バックに戻れば、ゼロックス杯のようなぶざまな守備崩壊はない。いやない筈だ。よもやないと思いたい。
 千葉も調子悪いし、勝って勢いをつけたい。優勝を目指すガンバ大阪だ。ここで一気に開幕ダッシュ! 優勝を争う相手は鹿島、川崎、名古屋そして宿命のライバル浦和でしょうか。監督力の大分、着実に補強を続けた京都あたりがダークホースかも。
 もうひとつの注目はJ2のセレッソ!いいかげん抜け出してくれよ。いい若手が残ってくれたんだから今年こそJ1復帰を果たしてください。来年は満員の球場で大阪ダービー!お互い燃えましょう!

花見の相談

 昨日の昼過ぎ、駅前第3ビルと第4ビルの間へエレベーターから出ると4・5本の桜がちらほら咲き。暖かい雨に狂ったのか?まだ3月6日ですよ、桜よ!
 慌て者は毎年早とちりするけど、ここの桜は普通に咲いていたはず。どうも今年の花見は期待薄か、とちょつと残念。一斉の満開が花見の真骨頂。 あっちが、5分咲き、こちらが満開。そこの桜は散り残り。なんて様にならないこと夥しい。恒例の花見はどうしたものか悩ましい。参加者の皆さん。早速相談しましょう。3月末ぐらいの設定が良いと思いますが、で何にしますか、酒・料理?

2009年3月5日木曜日

同じ道を歩くより、脇道に迷い込むのが好きだ。 時には行き止まりにぶつかる。それもまた楽しい。 昨日、検査に関西労災に向かうとき、JR立花の駅前から知らない小道に入った。小さな 水路を渡って角を曲がったとたんに、満開の紅梅が目に飛び込んできた。見事な枝ぶりに、 ほのかな香り。寒さも忘れ立ちすくんでしまった。 こんな瞬間が堪らなく好きだ。生きてあることをしみじみと感じる。その時分かった。なぜ、そんなに旅をしたのかと2・3日前に尋ねられて言葉に詰まった。これが僕の答だ。ささやかな、でも自身にはかけがいのない瞬間に出会うために旅をするのだ。

2009年3月4日水曜日

お好み焼き

 昼飯話ほど盛り上がる話題はそうありません。罪がないし、誰でも参加できる。後日、そそられた店を探しに行くのもまた楽しい。そんな昼飯話からお気に入りになったお好み焼き屋に天満の“千草”があります。一度目のときは、まーまー許せるなといった印象でした。ところがその後、他の馴染みに行って食べると、物足りなさを感じてしまうことしばしば。再訪して改めてその実力をおもいしらされました。生地をとく出汁に秘密があるようです。できあがったお好み焼きに付けるソースや振りかけるかつおぶしの強力な味をしっかりと支えている出汁の旨み。けして自己主張しているのではないその出汁が具や生地、ソース様々な味を繋ぎあげて”千草のお好み焼き”を完成させているのです。 地元では有名店でいつも繁盛しています。行列もいつものこと。せっかちな大阪人が並ぶ数少ない店なので場所は詳しく説明しません。天満の商店街を散策する機会があったら細い路地を調べてみてください。もし“千草”をみつけたら、迷わず飛び込むことです。

2009年3月3日火曜日

記憶の不思議

 昨日、久しぶりに石本さんが顔を見せてくれました。役者で本業ラーメン屋の彼に会ったからでしょうか、今朝起きぬけに古い思い出が戻ってきました。。
 たぶん、5歳の頃です。タクシーが皇居の堀端を走っています。助手席に若い父、後ろの席には弟と母と私。雪が降りしきり、父が運転手にあぶないから、スピードを落とすように怒っています。初めて芝居を見に行く途中です。劇場は銀座だったのでしょう。下車しても”神風タクシー”と憤慨しています。
 芝居の何シーンかが目に浮かびます。あー桃太郎だと私は納得しました。絵本の世界が目の前で動いて行く。夢中にみていたのでしょう。でも私の記憶の肝は芝居のことではありません。
 ねだって買ってもらった「きびだんご」
桃太郎が雉や犬に与えて家来にしたあの「きびだんご」 絵本を読んでもらうたびに、どんなにおいしいのだろうと想像していたそれの、不味さ!でした。
 記憶とゆうものは不思議なものですね。50年以上前のささいなことが、ふと蘇る。残っていたことも知らない断片が、鮮やかに味をともなって帰ってくる。
 石本さんは神戸時代の初期のころからの常連さんです。最近HPを立ち上げるために、いつ店を始めたのかを思いだそうとしていましたがどうもあやふやなのです。幼児の記憶が甦るのに20年ぐらい前のことがよく判らない。彼に聞くと平成元年だろうと言います。
 それもなんだかな?もっと前の記憶があるとも思ってしまいます。
私の頭の中に、震災の前と後とゆう区切りがいつのまにかできてしまったようです。そして震災前のことがごちゃごちゃとしています。店をしだした頃、年中無休で1年目は元旦も営業しました。着ているものといえば、Gパン、Tシャツ、トレーナー。厚ければトレーナーを脱ぎ、寒ければ上着を引っ掛ける。だんだん週、月、季節、年の区別も意味もなくなっていく。そんな生活を重ねて行って開店から震災までをひとまとめのごちゃごちゃとしかおもえなくなってしまたのだと思います。

2009年3月2日月曜日

カレー蕎麦

 深酒をしてしまった翌日はカレー蕎麦が欲しい。
特に三宮・高架下・2階の長野屋のそれは絶品です。 深い出汁の麺ツユに辛めのカレー、そして濃いトロ味。食するにはちょっとしたコツがいる。割り箸が折れるぐらい強いトロ味に負けないよう、しっかり蕎麦をはさんで持ち上げ、下ろす。できるだけ蕎麦の塊をほぐすように5回10回。早く口にしたい気持ちに耐えてひたすらほぐす。食べ始めても油断は禁物!一口食べたら2・3回ほぐす。その繰り返しで蕎麦を食べ終えたときに、丼にさらさらの汁が僅かに残っている。これが正しい作法。汁の中にトロ味が残っているのは下の下。 
悔しいけど美味い。
この悔しさには、少し解説がいる。店主の態度が悪い。どんなに空いている時間帯でも、2・3人で行くと必ず!横並びを強要する。結構広い店ですよ。店内に客の姿がないときでも構わず!なんども、二度と来るかと憤慨して帰ったことか!でも2月3月経つうちに、決心も空しく、食べに行ってしまう悔しさ!思わずため息が出てしまう。 誰か長野屋ぐらい美味しいカレー蕎麦が食べれる店を教えてくれませんか?うどんでもOKです。

2009年3月1日日曜日

J開幕

 ガンバ大阪のファンです。
開幕を控えて本当ならわくわくしているはずですが、暗いです。
怪我人が多すぎです。サッカーに怪我はつきものです。でも、
痛い。フタ、加地、明神、チョ、山崎。どうする西野!
 案の定、ゼロックス杯惨敗。ACL クラブW杯 天皇杯。昨シーズン末の死闘の傷が未だ癒えずに開幕を迎える不安なファン!ダジャレをいってるばあいじゃない。せめてVS.広島までにたてなおして下さい。(3月は都合がつかなくて、それまで球場に行けない。)
 ベストメンバーが揃うまではなんとか失点を少なく安全策を取って欲しい。ファンの切なる願いです。でも監督はあくまで勝利に拘るでしょうね。なぜなら、それが西野だから。サポーターとしては仕方ない。向う傷は良しとして、ついていきますよ、西野さん!

好きこそものの

 大阪は北、お初天神商店街の路地裏でカウンター10席の小さなBARをやっています。マスターの岩崎です。三宮から数えて、かれこれ20年。よく飽きもせず続けてきたものです。さして儲かりもしない商売を辞めもしないのはやっぱり好きだとしか言えないのでしょう。
 迷路のような場所ですから、そうそう初めてのお客が入ってはきません。でもたまにふらっときた人がいつのまにか常連さんになっている。知らない人といつのまにか親しく話せる仲になっていたり、お客さん同士の会話がはずんだり、、、そんなことの繰り返しがBARの醍醐味かもしれません。たぶん明日も
いつもと同じようでなにかが変化した一日が始まるのでしょう。