昨日、桜ノ宮で花見の待ち合わせ。30分も早く着いてしまったので、あた
りをぶらついた。東口をでると喫茶店。柄の割烹着のおばぁさんがカウンタ
ーの中。お客さんも近所の7・80代ばかり。昭和30年代のままだ。横丁
のアパートも”3丁目の夕日”に出てきそう。
不動産屋の店先の物件案内に目が釘付けになった。徒歩6分、1DK5万。室
内の写真。ここまでは安いけど普通。コピーが傑作なのだ。一例”出直すた
めの足がかり。強く生きろ。言葉の後に明日に踏み出す都島めぐり”この下
に落書き風に赤字で”北海道めぐりのほうが良いと思う。”
笑いました。他にも十ほどの力作。一人でボケとツッコミ。やってしまうん
だな、大阪人。一見の価値あり。あとから来た人に紹介すると皆ニヤリ。
大川端に出ようとガードに入ると古い赤レンガの部分が残っている。多分、
環状線の前身、城東線時代の痕跡だろう。スクラップ・ビルドというアメリ
カの効率優先思想が全盛だった時代に歴史のかけらをを残そうとした国鉄マ
ンがいたのだ。戦前・戦後の工業地帯だった頃の都島。労働者たちがガード
をくぐって会社に急ぐ姿をこの赤レンガは眺めていたのだろう。
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