2009年7月7日火曜日

7月の予定

明日から入院。今週は金曜まで敦子が店を開けます。来週は未定。お問
い合わせください。
ワイン会は第3週が連休のため26日に開催。お間違いないように。
大人の遠足は参加者に好評で、次回を催促されています。年に2・3回の
予定だったのですが、この分では2ヶ月に一回ペースです。次回は鮎を
食べに岐阜に行くか、涼を求めて大垣あたりか、只今思案中。
化学療法が続いていますが、前回は副作用が強く、思わぬ再入院で、ご
心配をかけました。今回は薬の量を2割減らすそうなのでどうなるでし
ょうか?早く復帰したいのですが、こればかりは予想がつきません。で
きるだけ早くお知らせします。

2009年7月4日土曜日

破局的噴火

死都日本 石黒アキラ著 講談社文庫
タイトルは冴えないが内容は素晴らしい。ストリーは概ね、噴火地近く
からの二人の四駆での迫真の脱出行と、東京の危機対策を取り仕切る首
相のチームの二本立てで進んでいく。想像を絶する災害規模だ。一日の
内に、破局的噴火と大火砕流によって300万人の犠牲者が生まれるのだ。
被害はそれに止まらない。<ラハール>と<火山の冬>によって次第に
沖縄と北海道を除く日本が壊滅して行く。しかも原発の運転を迅速に停
止したうえでだ。やがて<火山の冬>は北半球を覆っていく。
<K対策>として計画された対策が現実にうたれることは望めまい。物
語は前提として、新党が既成政党・行政機構の腐敗を否定し、<役人帝
国>の破壊策を具体的に打ち出し総選挙で大勝利して組閣したことにな
っている。
破局的噴火は決してありえない話ではない。物語の肝として語られる日
本の生き残り策<神の手作戦>の内容は示唆に富む。だが容易に実現で
きるとも思えない。多分に楽観的観測があるように思える。だが他に生
き残る道はあるのか?是非一読して考えてもらいたい。

2009年7月3日金曜日

公安捜査

浜田文人著 公安捜査Ⅰ~Ⅲ ハルキ文庫
数ある警察小説の中で珍しい公安捜査官を主人公にした異色作だ。一般
にはその存在すらよく知られない公安の捜査をフリー記者出身の著者が
執念の取材を下敷きに描いている。
テーマはずばり北朝鮮。報道では知ることの出来ない裏面がリアリティ
豊かに筆写され思わず息を呑む。地下銀行、拉致、覚せい剤密輸、そし
て噂でしか窺えなかった政治家や官僚が利権に群がる姿。特に与党の大
物政治家の金庫から北朝鮮の刻印が入った金塊が発見されながら、政治
の介入によって握りつぶされるエピソードは印象的だ。戦後政治の闇は
深い。
今話題の核持込疑惑でも、米国外交文書の公開で疑惑とすら云えない状
況になっても従来の政府答弁を踏襲し続ける姿勢は国民を愚弄している。
政治責任を回避し、口先でごまかし続ける政治家の嘘には、いい加減う
んざりだ。いつになったら日本は近代国家の態を成すのだろうか?

2009年6月25日木曜日

官僚主権

介護保険の認定基準の改変にまつわる厚労省役人の策動については3月
末のブログで記した。とりあえず大臣の指令により納まったかに思えた
事態は実際はどうなっているのか?今日、認定見直しの準備に訪れたケ
アマネイジャーによって明らかになった。
”見直しによって介護の等級を下げられる人が1~2割いるので、それ
が困る人はあらかじめ、現状維持を求めてください。ただし見直しで等
級が上げられる状態でも、維持を求める場合はそのままです。”
実際に認定に来るのは自治体職員だ。このマネイジャーも自治体から予
め意向を確かめるよう指示されたという。追求すると国の方針だと、し
ぶしぶ認める。大臣の指示に逆らえない役人が考え出した苦肉の策であ
ることは明白だ。無理やり等級を下げることが出来なくなって、せめて
支出の増大を防ぐために、なんの法的根拠もなく、お上の意向に逆らえ
ない自治体職員を使って、弱者を脅して等級を上げさせないように工作
する。厚労省役人の卑劣さには呆れ返る。
僕は2年前から介護保険で電動車椅子をレンタルしている。月額の自己
負担は2,600円。一見安く見えるかもしれないが保険から支払われるの
は26,000円だ。せいぜい原価は30万の製品のレンタル料率としてはベラ
ボウに高い。民生品なら5分の1以下だろう。ここにも役人のお得意技が
潜んでいる。メーカーと介護ショップの間に、保険の認定をスムーズに
進める代理店や団体を潜りこませているのだ。保険料の増大の大きな要
因は天下りで私腹を肥やし続ける役人どもだ。
総選挙がまちどうしい。官僚主権のこの国の在り様を変えなければなら
ない。

2009年6月15日月曜日

グラントリノ

クリント・イーストウッド制作・監督・主演のグラントリノは小品なが
ら質の高い作品だ。朝鮮戦争に従軍し、カソリックの信仰に懐疑的にな
ったコワルスキーは50年間フォードの労働者を務めあげ北中部の田舎
町に住む。妻の葬式のシーンから始まる物語は、ヤッピー的な生活をす
る二人の息子とその家族との不仲、若い司祭への嘲笑を背景におきなが
ら隣家に住むベトナム少数民族のモン族の若い姉弟との出会いが中心とな
る。
70年代のヴィンテージカー、グラントリノ。納屋に整然とディスプレイされ
た工具。シルバースター章。小銃。小道具に象徴される伝統的なアメリ
カの価値観を生きてきたコワルスキーがギャングとの対立事件から意外
な行動にでる。
見てのお楽しみだが、前作で一部から白人の戦闘シーンばかりとの批判
を受けて制作した作品だけに一筋縄にはいかない。確かにワスプがほと
んど出演しない(民主党的に)政治的に正しい映画。非暴力で一応の決
着をみる筋立て。だが逮捕で終わるかにみえる結末も太ったギャングの
表情をみれば判る。猶予は短いものだ。準備を整え、やがてタン少年は
自身で対決の場に立たなければならいだろう。
年老いたダーティハリーが冷酷な現実をみつめている。。

退院

週末に退院してきました。
副作用のために体調はあまりよくありません。きょうから店に出ますが
今週いっぱいぐらいは自信ありません。少しづつ慣れて行こうとおもいます。
早い目に閉店するかもしれません。お許しください。できることなら電話で
確認してください。06-6361-1018

2009年6月11日木曜日

カタール戦

見るところのない試合だった。オウンゴールを誘った一本目の速いクロ
ス以外は漫然とノーチャンスのクロスを上げ続けた内田。シュートチャ
ンスに狙わない俊介。どこにいたのか玉田。借りてきた猫のような、攻
守に精彩を欠いた安部。パスを焦ってタメを作れない堅剛。遠藤の不在
だけが目立った。カタールの決定力不足がなければ完敗だった。
それにしても”イスラムの笛”はすさまじい。この2試合、会長選で対
立する恨みから日本不利の笛を吹くように指示されているのかと勘ぐり
たくなる。ホームであの笛はない。マナーの良い日本のサポーターを馬
鹿にしている。他国なら騒ぎになったに違いない。JFAは国際試合の審判
団を欧州の中立国から派遣されるよう要請すべきだ。