2009年3月21日土曜日

猫の鈴

西松献金事件について国策捜査か否か議論がされている。国策であると断ずる側は自民による民主・小沢つぶしだと主張し、他方は角栄につながる金権政治への正当な捜査だとする。
どちらも無理ぽい気がするな。仲間内に及ぶ可能性のある内閣が主導するとは思えない。政治資金規正法の規定自体が迂回や隠れ蓑を想定内にしたものでしょう。こんな形式犯に強権を発動しても金権にメスが入るわけはない。利権の裏で収賄に暗躍する闇を摘発することこそ特捜の本務であり、促すのが報道のはずだ。
ミステリー好きの私はこの事件の奥に“陰謀”の臭いを感じる。ラドラム流にいえば闇の組織によるクーデターだ。事実になぞらえれば、今国内で批判されているのは官僚でしょう。省益に走り天下り先を予算で確保してきた体制が危ない。慌てて人事局の局長ポストの格を下げさせようと画策したのが元警察庁長官の官房副長官。各省の人員配置の権限を失えばポストが無くなってしまう人事院総裁は頑強に抵抗している。こんな時に役人に甘いといわれる現内閣が敗れてしまってはたまらない。小沢が霞が関解体に剛腕をふるう前になんとかしたい。みんな東大卒のエリートだろう。もし、東大閥のキャリアの中に”秘密結社”があると仮定すると構図が見えてきそうだ。彼らも自民党政権の延命を望んでいる。猫の首に鈴はつくのか?24日は注目だ

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