2009年3月5日木曜日

同じ道を歩くより、脇道に迷い込むのが好きだ。 時には行き止まりにぶつかる。それもまた楽しい。 昨日、検査に関西労災に向かうとき、JR立花の駅前から知らない小道に入った。小さな 水路を渡って角を曲がったとたんに、満開の紅梅が目に飛び込んできた。見事な枝ぶりに、 ほのかな香り。寒さも忘れ立ちすくんでしまった。 こんな瞬間が堪らなく好きだ。生きてあることをしみじみと感じる。その時分かった。なぜ、そんなに旅をしたのかと2・3日前に尋ねられて言葉に詰まった。これが僕の答だ。ささやかな、でも自身にはかけがいのない瞬間に出会うために旅をするのだ。

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