2009年5月1日金曜日

お気に入りのBAR

堂場瞬一の”蒼の悔恨”を読了した。鳴海了シリーズではバーが登場
することはなっかったと思う。うれしいことに”蒼”では印象的な店
が紹介される。
横浜・野毛のはずれ、雑居ビルの一階のMは看板の類が一切なく、開
店は深夜12時ごろ、閉店は正確に夜明け。店主の愛読書は天文手帳
なのだ。
BGMはクラシック・ロック。75年発売のものまで。最新のアルバム
はスティリー・ダンの”プレッツェル・ロジック”
おじさんは、まちがいなく泣きますね。いやもう爺か。われわれ団塊
の世代は。店主は若いらしいが、こんな音楽が流れる店でスコッチを
飲みながら昔を懐かしんで一人、一夜を過ごしてみたい。
ミステリーを読む楽しみの一つはこんな行ってみたいバーに出会うこ
とにある。読書好きが集まって、架空のお気に入りの店談義に盛り上
がるのもまた一興だ。

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