2009年6月25日木曜日

官僚主権

介護保険の認定基準の改変にまつわる厚労省役人の策動については3月
末のブログで記した。とりあえず大臣の指令により納まったかに思えた
事態は実際はどうなっているのか?今日、認定見直しの準備に訪れたケ
アマネイジャーによって明らかになった。
”見直しによって介護の等級を下げられる人が1~2割いるので、それ
が困る人はあらかじめ、現状維持を求めてください。ただし見直しで等
級が上げられる状態でも、維持を求める場合はそのままです。”
実際に認定に来るのは自治体職員だ。このマネイジャーも自治体から予
め意向を確かめるよう指示されたという。追求すると国の方針だと、し
ぶしぶ認める。大臣の指示に逆らえない役人が考え出した苦肉の策であ
ることは明白だ。無理やり等級を下げることが出来なくなって、せめて
支出の増大を防ぐために、なんの法的根拠もなく、お上の意向に逆らえ
ない自治体職員を使って、弱者を脅して等級を上げさせないように工作
する。厚労省役人の卑劣さには呆れ返る。
僕は2年前から介護保険で電動車椅子をレンタルしている。月額の自己
負担は2,600円。一見安く見えるかもしれないが保険から支払われるの
は26,000円だ。せいぜい原価は30万の製品のレンタル料率としてはベラ
ボウに高い。民生品なら5分の1以下だろう。ここにも役人のお得意技が
潜んでいる。メーカーと介護ショップの間に、保険の認定をスムーズに
進める代理店や団体を潜りこませているのだ。保険料の増大の大きな要
因は天下りで私腹を肥やし続ける役人どもだ。
総選挙がまちどうしい。官僚主権のこの国の在り様を変えなければなら
ない。

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